会員制ホテル事業などを行うリゾートトラスト、オラクルのクラウドを活用し、働き方改革による高付加価値業務へのシフトを推進
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役社長 最高経営責任者:フランク・オーバーマイヤー)は本日、会員制リゾートホテル等を運営するリゾートトラスト株式会社(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:伏見 有貴)が経営層から施設責任者、業務スタッフに至るまで、業務効率化と迅速な経営情報の提供と把握を目的に、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を導入し、経営管理基盤を新たに構築したことを発表します。導入後、経営管理情報の収集・集計・レポーティングなどに係る業務時間を年間約60%削減し、経営層・スタッフ部門はデータ分析など付加価値の高い業務に、施設スタッフは顧客満足度向上に注力することを目指しています。
リゾートトラストグループは、会員権事業を核に、ホテルレストラン事業、メディカル事業をはじめ幅広い領域で事業を展開する総合リゾート企業グループです。2019年3月期から開始した新中期経営計画「Connect 50」のなかで、会員権事業における時間あたり生産性の向上、ホテルレストラン事業における生産性・収益性の改善を掲げ、またデジタルを活用した変革も推進しています。
今回リゾートトラストは、経営管理への寄与を目的に、全従業員がタイムリーに経営管理情報を提供し、さまざまな軸で分析しながら、各部門が主体的にPDCAサイクルを実⾏できる仕組みを模索していました。働き方改革、高付加価値業務へのシフトの観点では、組織変更対応、集配管理、バージョン管理などに多くの時間を要しており、また、コア業務の属⼈化が進み、業務遂⾏上のリスクが懸念されていました。その結果、管理会計や予算管理で必要となるデータの入力および各種計算処理、レポートの作成や分析に至るまでを実現するクラウド・サービス「Oracle Planning and Budgeting Cloud」の導入を決定しました。
リゾートトラストは、「Oracle Planning and Budgeting Cloud」導入後、以下の点が実現できることを高く評価しました。
・役職者がすぐに情報を把握でき、多角的な視点で、視覚的に分かりやすい予実分析が可能
・複数シナリオでの将来予測やシミュレーションが可能
・各部門が主体的にPDCAサイクルを実⾏
・自動集計で最新データを即座に確認
・⾃社システムとデータ連携などによる⼿⼊⼒削減
・データの⼀元管理・バージョン管理が可能
・タスクリストとワークフローによる予算プロセス効率化し、属人性からの脱却
具体的な導入効果として、試験導入の結果、事前準備、データ収集、集計処理、レポーティングの各項目でそれぞれ50%以上の業務時間削減が見込まれ、年間合計60%の業務時間の効率化を目指しています*。そのため、ルーティング業務の大幅短縮により、経営層・スタッフ部門はデータ分析など付加価値の高い業務に、施設スタッフは顧客満足度向上に取り組むことができます。
- リゾートトラスト調べ
本発表に向けたお客様からのコメント:
「リゾートトラストグループは、2018年4月~2023年3月の5年間を対象とした、新たな中期経営計画を策定しました。グループ一体となって付加価値の創出や事業領域の開拓に取り組むとともに、テクノロジーを幅広く取り入れ、経営に寄与する長期安定的な成長基盤を実現していきたいと考えています。Oracle Planning and Budgeting Cloud Serviceを導入し、グループ従業員の働き方改革による生産性の向上を目指していきます」
リゾートトラスト株式会社 経営企画部 経営管理課長 野口 祐希 氏
参考リンク
・リゾートトラスト株式会社
https://www.resorttrust.co.jp/
・Oracle Planning and Budgeting Cloud Service
https://www.oracle.com/jp/applications/performance-management/pbcs/overview/index.html
日本オラクルについて
オラクル・コーポレーションの日本法人。「beyond your cloud >commit;」をスローガンに掲げ、広範かつ最大限に統合された クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームなど、データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービスの提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一 部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp
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オラクルについて
Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 谷地田
Tel: 03-6834-4837/ Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルームhttps://www.oracle.com/jp/corporate/press/index.html
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