In-Camera VFX「TEAM UNREALITY」にNTT MEDIA LABが 2021年11月に参加 コンテンツ業界への更なる貢献を
～撮影から音声も含めたファイナルアウトプットまでの ワンストップサービスが実現～
In-Camera VFXの撮影において、株式会社スローネ(東京都渋谷区)とセカンドステージ株式会社(横浜市緑区)の戦略的パートナーシップとして7月に発足した*「TEAM UNREALITY」に、このたび、エヌ・ティ・ティ ラーニングシステムズ株式会社(通称“NTT MEDIA LAB”、東京都港区)が参画することとなりました。この提携によりNTT MEDIA LABがこれまで培ってきた、映画・テレビ・CM制作におけるVFX/ポストプロダクションのノウハウと技術が、In-Camera VFXに加わることとなりました。今後はひき続き、VFXの撮影およびR&Dの拠点ラボとなるべくIn-Camera VFXスタジオYOKOHAMA CAMP.を拠点に、技術開発とその検証を行なっていきます。また、映像作品のカラコレ・サウンド含めた完プロ体制が今回整い、クライアントの皆様には撮影から完成までのワンストップサービスが提供できるようになりました。
これまで、長年に渡って、当社とNTT MEDIA LAB様とは映画、テレビ、イベントなどの映像制作でご一緒してまいりました。今回、「TEAM UNREALITY」に参画いただくことは、映像制作のソリューション提案とクリエイティブ提案力をより強化なものとして、映像業界、イベント業界の皆様に更なる貢献ができるものと確信しております。(株式会社スローネ：結城)
NTT MEDIA LAB様が加わっていただくことにより、まさに三位一体での現場体制が整いましたこと、大変ワクワクしております。現場での経験値の差がIn-Camera VFXには非常に重要で、3社それぞれのノウハウを持ち寄り、且つ蓄積していくことに大きな期待を寄せていただいて構わないと断言いたします。(セカンドステージ株式会社：岩名)
スローネ様とセカンドステージ様が取り組んでおりましたIn-Camera VFX 「TEAM UNREALITY」に当社の技術力がプラスになることでソリューションの幅が広がり、より良いサービスを提供できるよう努めて参ります。今回、参画できることに非常に期待しております。(NTT MEDIA LAB：進)
*「TEAM UNREALITY」とは
株式会社スローネとセカンドステージ株式会社が、In-Camera VFXの今後の取り組みに関して、ワンチームとなり、世界に負けない技術開発はもちろんのこと、この新しい映像制作手法を、現実的に利用できる環境を整備して、映画、テレビ、CM、PVをはじめとするあらゆる映像業界ならびにイベント業界の皆様に幅広くサービスの提供する目的で立ち上げたクリエイティブチーム。
ご参考 YOKOHAMA CAMP.とは
2020年にLEDを用いた撮影専門スタジオとしてオープンしたデジタルスタジオ。LEDを使った車の車窓撮影などで多様されるスクリーンプロセスでの撮影をはじめ、最近ではIn-Camera VFXを中心とした最新撮影技術のラボとしての機能も併せ持つ。常設LEDスタジオにはない、自在なLEDの建込みで、クライアントのニーズに合わせたセッティングと撮影が可能となり、撮影スタジオとしての機能も併せ持つ。
・株式会社スローネ
「坂の上の雲」(NHK)、「八重の桜」 (NHK)、「真田丸」(NHK)、 「精霊の守り人」(NHK/NEP)、「東京裁判」(NHK/NETFLIX)等の作品でプロデューサー・VFXプロデューサーを担当した結城 崇史が代表を務める映像企画・制作、VFX映像制作会社。
「いだてん」「NHK」、「天使にリクエストを」(NHK/NEP)」等の作品でLED撮影に参加するとともにIn-Camera VFXの技術開発を日米の両拠点で取り組み中。また、初の長編映画「ミスター ヘレン・ケラー」(2022年公開予定)を企画・制作・製作。
・セカンドステージ株式会社
コンサートやイベントにおける映像演出で実績を積み、2019年のNHK大河「いだてん」にて国内初となるLEDを用いた撮影に参加。その後[LED Screen Process]として実景素材をLEDに投影して撮影する手法を確立。「天使にリクエストを」(NHK/NEP)」「頭取 野崎修平」(WOWOW)、「全裸監督2」 (NETFLIX)、 「SUITS 2」(フジテレビ)、「アンダードッグ」(ABEMA)、「THE LIMIT」(Hulu)など映画、テレビドラマ、CMなどで実績を重ねる。
・NTT MEDIA LAB(エヌ・ティ・ティ ラーニングシステムズ株式会社)
ノンリニア編集設備、各種サラウンド制作、CGを含めた映像加工・合成技術、映像ネットワーク技術、ブロードバンドも視野に入れたコンテンツ制作に取り組んでいる。自動車会社、製薬会社、飲料及び食品会社等、あらゆるメーカー・大手企業のTVCM、社内ビデオ等の編集・ドラマ、映画等の映像特殊効果(VFX)制作・4Kコンテンツ映像制作［大手電機メーカー・グループ会社］・映画館の音響設備構築［都内シネマコンプレックス］を手がける。
