萩まちじゅう博覧会(春期)を5月17日(金)から6月2日(日)に開催 萩の文化遺産や自然、食などを活かした様々なプログラムを提供
~まち全体が博覧会場、萩のおたから(文化遺産)が展示品~
萩市が長年にわたって取り組んでいる萩のおたから(文化遺産)の保全と活用によるまちづくり「萩まちじゅう博物館」の取り組みがはじまって本年で20周年を迎えます。これまでの取り組みの成果として、2024年5月17日(金)から6月2日(日)に萩まちじゅう博覧会(春期)を開催することとしました。
春期博覧会の概要
期間 :5月17日(金)~6月2日(日)全17日間
会場 :萩市内全域
実施主体:萩まちじゅう博覧会実行委員会(会長:萩市長 田中文夫)
春期博覧会のコンセプト
春の博覧会は「ゆっくり、ゆったり、少人数で萩の希少を楽しむ」をコンセプトに、暮らしや風景、技や食などの“おたから”にふれる22のプログラムを実施し、来訪者に『まちじゅうにあふれるおたからをめぐる旅』を楽しんでいただきます。
主なプログラム
提供する22のプログラムの中からの例
(下記の博覧会公式ホームページからすべてのプログラムの詳しい内容をご覧いただけます)
築100年以上の古民家を、1年かけてリノベーションした「古民家 より路」にて、薪割りをしながらかまどでご飯炊きに挑戦。アツアツのご飯に酢を加え、木型に入れて時期折々の旬野菜を載せてできあがり。みんなで作ったお寿司を季節のお汁や副菜とともに、囲炉裏の周りや縁側でいただく至福の時間を提供します。
萩へ移住された藍染作家の藍染しんごさんと萩の藍の歴史を紐解きながら、皆でオリジナルの藍染体験をします。自然から戴いた色を布に移し干す間、昔は体を強くする身近な植物として食されていた藍をお茶として戴きます。
(1) 萩城下町を颯爽と駆け抜ける人力車。このプログラムでは特別に夜曳きを行います。萩の夜のお店に人力車で横付け、ご自宅・ホテルに迎えにまいります。
(2) 萩城下町に佇む200年前の町家をリノベーションした古民家カフェ・コトコトにて、これまでにコレクションした秘蔵の人力車の未公開資料を展示します。
その他
秋期博覧会も2024年10月18日(金)~12月1日(日)全45日間の開催を予定しています。
萩まちじゅう博覧会について
萩まちじゅう博覧会は、萩市が市内全域を舞台に開催する新しいタイプの博覧会です。市民や事業者が主体となって、萩の文化遺産や自然、食などを活かした様々なプログラムを提供します。来訪者は、ゆっくりと時間をかけて萩の魅力を再発見することができます。
萩まちじゅう博覧会公式ホームページへ
https://hagi-machihaku.com/html/
萩まちじゅう博覧会公式Instagram
https://www.instagram.com/hagi_machihaku/
萩まちじゅう博物館について
萩まちじゅう博物館は、萩市が推進するまちづくり事業です。市内全域を博物館と見立て、萩のおたから(文化遺産)を保全・活用しています。市民や事業者が主体となって、様々な活動に取り組んでいます。
萩まちじゅう博覧会は、萩まちじゅう博物館の取り組みをさらに発展させるものです。萩の魅力を多くの人に伝え、まちづくりに貢献していきます。