コロナで孤独・孤立問題が深刻化、自殺者は2万人超　 日本初*の地域住民同士のマッチングサービスが本格始動

合同会社iki-iki(本社：神奈川県横浜市、代表：大場 航期)では、コロナで孤立・孤独問題が深刻化する中、社会課題解決型の助け合いマッチングサービス「iki-iki」を3月1日より本格始動します。

iki-ikiサイト

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、孤独や社会的孤立が深刻化しています。実際に、感染防止のため外出を控えて一日誰とも話さない高齢者や、近所付き合いがなくなったことなどから“孤育て”ママも増加しています。他にも外出自粛で孤立してしまっている人は増えています。コロナ後の一昨年は自殺者が11年ぶりに増加しました。昨年の自殺者は警察庁の速報値で2万人超えと依然として高い水準です。

このようにコロナ禍で顕在化し、また深刻化している孤独・孤立問題を受け、政府は孤独・孤立は社会全体で対応しなければならない問題としました。そして、2021年12月28日に「孤独・孤立対策の重点計画」を策定しました。その基本方針の一つには、『見守り・交流の場や居場所づくりを確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づくり』があります。この具体的な施策として、居場所の確保や地域における全般的な支援体制の推進などが掲げられています。これらのことからも、地域内コミュニケーションの需要は今後益々増加すると思われます。

【日本初*！地域住民助け合いのマッチングサービス】当社調べ
日本初の地域で助け合うマッチングサービス「iki-iki」が2020年よりシニアライフサポートとして試行期間を経て、2022年3月にはライフサポートとして本格始動します。このサービスは、日常の困りごとのある高齢者や妊娠中、産後のママなどと、その困りごとを解決できる地域住民を繋ぐマッチングサービスです。コロナ禍で孤立してしまい介助がないと外出できない高齢者からは、スマホ操作指導のご依頼がありました。また、骨折により外出が難しくなった高齢者からは買い物代行、部屋の掃除などの家事代行のご依頼もありました。このサービスの現場は、ご依頼者様のお困りごと解決に留まらず、地域住民同士のコミュニケーションの場になっています。お困りごとを解決する側が業者ではないからこそ、親近感や同じ地域に住んでいるという共通点から話がはずむことが多いからです。

地域住民の繋がりを生むサービスとして注目されて、国土交通省の国土交通政策研究所 「高齢者の地域居住に資する生活支援サービスに関する調査研究」の優れた事例として選定、シニアライフ総研(R)「ビジネスアワード2020」ビジネスモデル賞も受賞しました。利用方法は高齢者や忙しいママでも使いやすいよう、電話一本又は規定のフォームから、1時間1,500円＋実費のみで依頼できる仕組みになっています。また、困りごと解決を提供する地域住民はソーシャルメイトと呼び、創設者とのオンライン面談により登録し、就労可能となります。

藤沢市の80代女性の利用者さんは、スマホの操作指導を月2回、1年以上前から依頼しており、スマホの操作方法を教わりつつ、毎回のコミュニケーションを楽しみにしていると言います。また、40代の働くママもソーシャルメイトとして活躍しており、「防災の面で地域住民と顔見知りになっていると助け合いができるから」という理由から始めたそうです。実際に活動し、「偶然、町で利用者さんにお会いした時にも少し会話を交わすことができ、このサービスを通して、地域内に出会いが増えて行っていることが嬉しい」と話していました。

創設者の大場 航期は、確実に来る超高齢化社会の課題解決には、地域住民の支え合いや助け合いが必要不可欠だと考え、このサービスを創設しました。「コロナ禍で孤立しやすいご高齢者や産中・産後の女性や働くママのためにも、「iki-iki」が地域の人同士の支え合いを深め、助け合える仕組みの一助になれば嬉しく思います。」

「iki-iki」サービス詳細＝ https://www.iki-iki-life.jp/

《iki-ikiご利用概要》

・ご利用可能地域： 66市区町村(2022年3月1日現在)詳細＝ https://www.iki-iki-life.jp/area
・利用料金　　　：1,500円／1時間＋実費　※現金支払い
・利用申し込み　：フリーダイヤル0800-808-0803(携帯電話からも可)
専用フォーム＝ https://www.iki-iki-life.jp/ 「サポート依頼」
・年中無休(特定日除く)、9時～17時までの受付

・報酬：基本報酬 1,200円／1時間　延長報酬 600円／30分　交通費実費
・こちら( https://www.iki-iki-life.jp/entry )から登録