ロックウェル・オートメーションのシニアバイスプレジデント エリック・フックが第7回向殿(むかいどの)安全賞を受賞
産業用オートメーションとデジタルトランスフォーメーションを提供するロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK、本社:米国ウィスコンシン州ミルウォーキー)の日本法人であるロックウェル オートメーション ジャパン株式会社(東京都中央区新川、代表取締役社長:矢田 智巳、URL: https://www.rockwellautomation.com/ja-jp.html )は、同社本社の元コーポレートデベロップメント担当シニアバイスプレジデントであるエリック・フックが、機械安全の普及と安全化推進に尽力したとして第7回向殿安全賞を受賞したことを発表しました。
この賞は、一般社団法人 セーフティグローバル推進機構(IGSAP、 https://institute-gsafety.com/about/ )のセーフティアソシエイツ協議会(SA協議会、 https://conference.institute-gsafety.com/ )によって、「制御装置の国際標準化活動を通じた機械安全の世界的普及に貢献」したとして授与されました。
受賞者 エリック・フック
ロックウェル・オートメーションに36年間在職し、技術面およびビジネスの両面で同社を牽引。
1998年にロックウェル・オートメーションが安全事業を発足する際にプロジェクトのリーダーを務め、その後安全部門の役員となり、同社を機械安全および安全計装システムのグローバルリーダーに成長させた。
受賞理由
IEC※のワーキンググループの主査として20年以上、オートメーション分野の安全性確保に最も重要な制御機器に関するIEC規格の開発を主導。その数多くの規格は、未来のオートメーション分野や協調安全分野での安全構築に不可欠な礎となっている。また、ロックウェル・オートメーション社の役員として安全事業を発足させ、世界の産業現場の安全化に大きく貢献されたため。
※国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)
電気及び電子技術分野の国際規格の作成を行う国際標準化機関で、各国の代表的標準化機関から構成
エリック・フック コメント
「向殿先生のお名前を冠した栄えある賞を受賞したことを大変光栄に思います。私は30年間の長きにわたり、オートメーション分野の安全にたずさわることができたことをとても幸せに思います。この間、多くの成果と将来の更なる発展への可能性を目の当たりにして感銘を受けています。今後も皆様と共にこの歩みを進めることで、世界中の労働災害をゼロにするという私たちの共通の目標の達成も不可能ではないと信じています。」
「向殿安全賞」とは
一般社団法人 セーフティグローバル推進機構(IGSAP)のセーフティアソシエイツ協議会(SA協議会)は、日本の産業安全とその進歩・普及に尽力されてきた向殿 政男先生の業績と精神に鑑み、産業分野における安全の維持向上と進歩・普及に貢献された個人、団体に対して「向殿安全賞」を表彰すると共に、産業安全に関わる人々を激励し、以って国内外の産業現場の安全化の促進に資することを目的とする。
https://institute-gsafety.com/mukaidono-safety-award/
ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約24,500名の従業員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。
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