押切もえ著、初の児童読み物 『わたしから わらうよ』7月4日発売
― 著者自身が表紙絵・挿絵も手がけた意欲作 ―
株式会社ロクリン社(東京都目黒区)は、2017年7月4日に書籍『わたしから わらうよ』を刊行いたします。
帯の文言
「みんなとちがう」なんて、思わなくていいんだ。
清々しい自然と人々とのふれあい。
少女の背中をそっと押した、ひと夏の物語。
押切もえ初の児童読み物は、少女のさわやかな成長物語。鳥取の豊かな自然と人々との交流のなかで、少女は自分自身と向き合っていきます。押切もえ自ら表紙絵・挿絵も手がけた意欲作。
あらすじ
素直に気持ちを伝えられない小学校3年生の桜。友だちにも家族にも気を使ってばかり。そのうえ、自分に自信がもてません。
そんな桜にとって、今年の夏は一大事!鳥取のおばあちゃんの家に、一人で行くことになったのです。
不安と戸惑いではじまった夏休み。でもそれは、桜を大きく変えてくれる冒険の旅でした。
執筆背景
鳥取県で始まった障がい者支援活動「あいサポート」への参加を通じて、鳥取の美しい自然、それまで知らなかった障がい者の方々、活動支援者たちと交流することにより、筆者は強い感銘を受けました。それが本書執筆のきっかけとなっています。
本書には、筆者自身の「自分にできることは何か」という自問から得られた「小さなことでもいい。できることから始めてみて」という思い、読者へのメッセージが込められています。
※あいサポート運動
鳥取県知事の平井伸治氏の発案により2009年11月より始まった運動。「障がいを知り、共に生きる」をテーマに、障がいのある方が暮らしやすい社会を一緒につくっていくことを目的としています。その活動は高く評価され、現在、島根県、広島県、長野県、奈良県など多くの地域に広がりをみせています。
著者プロフィール
押切もえ(おしきり もえ)
1979年、千葉に生まれる。10代の頃より読者モデルとして活動をはじめ、日本を代表するトップ・モデルとなる。現在、モデル業をはじめテレビ、ラジオで活動をしながら、絵画、執筆活動など多方面で活躍している。主な著書に『モデル失格―幸せになるためのアティチュード』、『浅き夢見し』(ともに小学館)がある。また小説『永遠とは違う一日』(新潮社)では、山本周五郎賞にノミネートされ、高い評価を受けた。
書籍概要
タイトル: わたしから わらうよ
著者 : 押切もえ
定価 : 本体1,400円+税
ISBN : 978-4-907542-47-4
判型 : 四六変上製 180ページ
刊行日 : 2017年7月4日 ※地域により差が生じます
会社概要
株式会社ロクリン社
〒152-0004 東京都目黒区鷹番3-4-11-403
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