免疫剤、プローブおよび分子診断の世界市場は、2016年に603億米ドルに達する見通し
株式会社グローバル インフォメーションは、BCCリサーチが発行した報告書「Labeling and Linkage Agents for Immunoassays and Gene Probes (免疫測定・遺伝子プローブ用の標識薬剤と結合薬剤)」の販売を開始しました。
体内および体外診断薬アプリケーションの世界市場は、2009年の253億米ドル規模から拡大して、2010年には296億米ドルに達したと、当報告書では分析しています。
当市場の規模は、2011年は335億米ドルで、その後複合年間成長率 (CAGR) 12.5%で拡大し、2016年には603億米ドルに達すると予測されています。
免疫剤、プローブ、そして分子診断の世界市場は、6つの部門に区分されます。最初の3部門は体外診断薬関連で、研究開発試験所、ポントオブケアテスト、分子診断テストです。残りの3部門は、体内診断薬関連で、免疫テスト、血液銀行、そしてその他となっています。各部門における2011年から2016年の市場規模の予測は下記の通りです。
・研究開発試験所部門は、2011年に57億米ドルの市場規模で、その後CAGR 8.4% で成長し、2016年には86億米ドル近くへ
・ポイントオブケアテスト部門は、2011年には64億米ドル近くで、その後CAGR 8.1%で成長し、2016年にはおよそ94億米ドルへ
・分子診断テスト部門は、2011年には64億米ドル規模で、その後CAGR 17.8%で成長し、2016年にはおよそ146億米ドルへ
・免疫テスト部門は、2011年には106億米ドル近くの規模で、その後 CAGR 14.1%で成長し、2016年には204億米ドルへ
・血液銀行部門は、2011年には16億米ドル近くの規模で、その後 CAGR 5.9%で成長し、2016年には21億米ドルへ
・最後に、その他の部門は、2011年には、29億米ドル近くの規模で、その後CAGR 12.7%で成長し、2016年には52億米ドルに達すると予測されています。
市場調査レポート: 免疫測定・遺伝子プローブ用の標識薬剤と結合薬剤
Labeling and Linkage Agents for Immunoassays and Gene Probes
http://www.gii.co.jp/report/bc223023-labeling-linkage-agents-immunoassays-gene-probes.html
出版日 2011年10月
発行: BCC Research
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/topics/BO01_jp.shtml
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F