「岡部文明のサーカス展 ― 魅了され追い求めた50年 ―」を 7月23日~8月4日に埼玉県立近代美術館にて開催!
「岡部文明のサーカス展 ― 魅了され追い求めた50年 ―」を、埼玉県立近代美術館にて2024年7月23日(火)~2024年8月4日(日)に開催いたします。
「岡部文明のサーカス展」の概要
名称:岡部文明のサーカス展 ― 魅了され追い求めた50年 ―
会期:2024年7月23日(火)~2024年8月4日(日)10:00~17:30
初日は13:00オープン 7月29日(月)は休館日
場所:埼玉県立近代美術館 一般展示室1~4(入場無料)
〒330-0061 さいたま市浦和区常盤9-30-1
内容:1970年、熊代駿氏のアトリエの門を叩いてから始まった
岡部文明のサーカスと道化師を追う旅。ひとつのテーマでありながら、
その時の心境や世界をめぐるさまざまな状況を映し描き続けた絵を、
変遷した8つのシリーズに沿って展示。生涯一貫して表現した
サーカスへの愛とほれ込んだ道化師たち―求めて止まなかった
その情熱に迫り足跡をたどる。大作65点、小品72点(油彩、水彩、
アクリル、ペン画)合計137点を展示。
岡部文明プロフィール
1948年 福岡県生まれ(2020年没)
1965年ラグビーで岐阜国体に出場時、スクラム練習中に負傷。暗中模索のあと絵の世界に方向性を見出し、画家を志す。サーカスと道化師の世界に魅せられ、1973年からサーカスの絵を発表。彼らを訪ねて世界を旅し交流を続け、一生のテーマとして取り組んだ。
1988年にモスクワ新サーカス劇場で大規模な個展が開催され各地を巡回。1992年~2006年、埼玉県立近代美術館、府中市美術館、福岡市美術館での個展開催後、2011年にはニュージーランド、パタカ美術館、2012年には各務原あすかホール、2019年には横浜赤レンガ倉庫1号館で岡部文明展が開催された。
2013年 岐阜県芸術文化顕彰特別賞受賞
2014年 第82回独立展 芝田米三賞受賞
著書『ピエロよ永遠に』(朝文社) 絵本『ピエロになった王様』(小学館)
回顧録『ピエロの画家 魂の旅路』(小学館) 絵本『ピエロのボーベとエナの物語』(書肆侃侃房)