岡山理科大・倉敷芸科大 イノベーションジャパンに初出展 /人工血管、ワイヤレス給電、木質バイオマス/多数の来場者でにぎわう

2018-09-07 12:00

わが国最大規模の研究と企業の出会いの場「イノベーション・ジャパン2018 ~大学見本市&ビジネスマッチング~」が8月30日~31日、東京ビッグサイトで開かれ、岡山理科大学(岡山市)と倉敷芸術科学大学(岡山県倉敷市)がともに初出展しました。
 
▽「イノベーションジャパン」についての詳細はこちら
 https://www.ij2018.jp/outline.html

イノベーションジャパンは毎年、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)、 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催しています。全国から500を超える大学、ベンチャー・中小企業などが一堂に会し、最先端の研究成果や開発技術を展示。例年2万5000人以上の来場者数があります。

岡山理科大からは、技術科学研究所の中谷達行教授が「詰まりにくい細い人工血管を実現するチューブ内壁へのプラズマコーティング技術」、理学部応用物理学科の石田弘樹准教授が「超低周波ワイヤレス給電」の2件を出展しました。同じ加計学園の倉敷芸科大からは、生命科学部生命科学科の岡田賢治教授が「木質バイオマスの利活用技術の開発」を出展しました。

3件のテーマとも企業や他の研究機関から多くの来場者があり、活発な情報交換が行われました。今後、新たな連携に繋がることが期待されます。

【岡山理科大学について】
http://www.ous.ac.jp/
1964年、西日本初の理学部単科大学として応用数学科、化学科の2学科で開学。 2018年には愛媛県今治市に第2キャンパスを設け、西日本の私学で初の獣医学部を開設。7学部21学科1コースとなりました。「好奇心全開、探究心無限大」をキャッチフレーズに多彩な研究に取り組んでいます。

【倉敷芸術科学大学について】
http://www.kusa.ac.jp
倉敷芸術科学大学は、芸術と科学に関する学術を深く教育研究し、創造性豊かな人材を育成して、社会の発展に寄与することを目標に、芸術学部、生命科学部、および危機管理学部の3つの学部を設置しています。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
岡山理科大学 研究・社会連携室  TEL:086-256-9730
倉敷芸術科学大学 学外連携センター TEL:086-440-1004

来場者と情報交換する中谷教授
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