琉球の華やかなエリート集団 “楽童子(がくどうじ)”の魅力に迫る! 首里城公園企画展「琉球の江戸参府」開催
2018-11-30 13:00
首里城公園では、首里城公園企画展「琉球の江戸参府」をテーマに、11月30日より「御座楽~献上された琉球楽器~」を、12月14日より「琉球使節と楽童子」を二本立で開催します。
江戸時代、徳川将軍の代替わりや琉球国王の即位ごとに江戸に派遣された琉球使節。その中でも15~18歳位の少年達で構成されたエリート集団“楽童子”は、琉球楽器を携えて様々な場面で御座楽や踊りを披露しました。彼らはさらに書や詩歌、茶道にも優れ、かつ容姿端麗であったことから、現在でいう“アイドル的存在”でもあったのです。
本展はその楽童子を中心に展示紹介する、初の試みとなります。琉球使節の江戸参府(江戸上り/江戸立)の様子、そこで活躍していた楽童子の役割が垣間見られる絵画や書跡、そして江戸城などで演奏に使用されたほか、献上品としても用いられた琉球楽器の復元資料を展示し、琉球と日本の交流文化をご紹介します。
首里城公園企画展「琉球の江戸参府」概要
御座楽~献上された琉球楽器~
会期:平成30年11月30日(金)~平成31年1月31日(木)
場所:黄金御殿特別展示室
琉球使節と楽童子
会期:平成30年12月14日(金)~平成31年1月31日(木)
場所:南殿二階特別展示室
※詳細はHP又は添付のチラシをご確認ください。
HP : https://oki-park.jp/shurijo/event/1317#kenjyo
チラシ: https://www.atpress.ne.jp/releases/171997/att_171997_1.pdf
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