工学院大学が『新宿防災ウィーク2019』で 災害対応車両や防災ツールを展示

~11月8日(金)から“新宿ならでは防災”を体験するイベント実施~

工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)は、11月8日から新宿キャンパスなどで開催される『新宿防災ウィーク2019』において、災害対応車両や防災コミュニケーションツールの展示や講演会を行います。大学の建築学部と情報学部、そして工学部の専門性を生かした「エリア防災」研究の取り組みの一つとして、新宿駅周辺防災対策協議会の中心となる新宿区が掲げる“新宿ならでは防災”を広く周知し、災害時の新宿駅周辺での混乱を防ぐことを目的としています。

工学院大学「エリア防災」ロゴ

本件のポイント

●11月8日(金)から工学院大学新宿キャンパスとその周辺で行われる「新宿防災ウィーク2019」に災害時に通信と発電を担う車両(D-ZEV)を出展。“新宿ならでは”の体験型イベントが充実。

●工学院大学は、新宿区とともに新宿駅周辺の防災計画策定、訓練実施、周知活動を実施。地震動のみならず、水害など全ての災害で逃げる必要の無いまちを目標に活動。

●エリア防災の取り組みが文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」に採択(2016年)を機に加速。地域連携防災訓練や災害時の支援機器開発を行っている。

本件の概要

新宿駅西口地域にキャンパスを構える工学院大学は、災害時には西口現地本部となり、新宿区災害対策本部と連携して地域の混乱防止と応急活動を支援する役割を担います。2011年東日本大震災で多数の帰宅困難者を受け入れた実績と、様々な課題解決を地域と一丸になって取り組む「エリア防災」の視点で、新宿駅周辺防災対策協議会を中心に取り組んでいます。
11月8日(金)から始まる「新宿防災ウィーク2019」では、新宿駅周辺の事業者・勤務者を中心とした来訪者に対し、災害が起きた際の混乱防止を目的に、体験型イベントや講習会、企画展示を行います。体験型イベントでは、本学が開発した自立移動式ゼロエネルギーユニット(D-ZEV)等を展示し、通信・電力などのライフラインが途絶えた際に情報発信できる仕組みを実演します。これらの「エリア防災」の取り組みは、2016年の文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」に採択されてさらに加速しており、大学の建築学部と情報学部、そして工学部の専門性を生かした実証実験や防災活動支援するツール群を開発しています。

「新宿防災ウィーク2019」の主なプログラム ※詳細は別添資料をご確認下さい。

期間

2019年11月8日(金)~18日(月) ※入場無料、入退場自由、予約不要

イベント(予定)

11/8(金)
地域地震防災訓練 ※要事前申込

11/11(月)
体験型イベント「“新宿ならでは”炊き出し」 新宿調理師専門学校玄関前

11/12(火)-14(木)
体験型イベント「自立移動式ゼロエネルギーユニット(D-ZEV)のデモンストレーション」

11/13(水)
体験型イベント「防災コミュニケーションツール」「3ビル対抗VR避難ゲーム」「VR防災車体験」「起震車体験」

11/14(木)
講演会「事業所の地震対策」 ※要事前申込

11/15(金)
体験型イベント「体験型脱出アトラクション」

11/18(月)
応急救護講習会 ※要事前申込

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