トライベック、株式会社ミロク情報サービスと資本業務提携
- ウィズコロナ時代の新しいDXプラットフォーム構想に着手 -
トライベック株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:後藤 洋 以下、トライベック)は、価値観の大変革期となるウィズコロナの時代に、全く新しい「統合型DXプラットフォーム」構想を実現すべく、株式会社ミロク情報サービス(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:是枝 周樹 以下、MJS)と資本業務提携することを合意いたしました。MJSがトライベックの株主異動により株式50.4%を取得し、トライベックがMJSの連結対象子会社となることをお知らせします。
背景と目的
新型コロナウイルスの感染対策として「非対面・非接触」のコミュニケーションが日常的となり、社会インフラ/企業インフラとしてデジタルの重要性がますます高まっている時代。DX(デジタルトランスフォーメーション)はすべての企業・組織にとって、生き残りと成長の鍵を握る最重要課題と言えます。特に、一部の大手企業を除き、99%をしめる中堅・中小企業においては、未だデジタルの利便性、効率性を十分に企業戦略に活かせているとは言い難い状況です。これら SMB(Small and Medium Business)企業の発展なくしては、日本の経済そのものも地盤沈下すると言っても過言ではありません。
このような大変革の時代において、トライベックは、中堅・中小企業に対するデジタル領域でのビジネス支援に尽力し、ひいては日本経済の活性化に貢献するべく、MJSと資本業務提携することを決定しました。MJSの持つ圧倒的な顧客マーケットを基盤に、相互協力のもと、先進的なビジネスモデルを構築し、より大きなマーケットシェア、より良いサービス、より強い競争力を持ち、デジタルコンサルティング業界のリーディングカンパニーとしての基盤を固めていくことを目的としています。
今後の展開
トライベックは、これまで培ってきたデジタルマーケティングにおける調査・分析、UI/UXの改善、オウンドメディア構築のノウハウと、さらに自社開発のマーケティングプラットフォーム「HIRAMEKI XD」を駆使し、これまでになかった新しい「統合型DXプラットフォーム」の構築を早期に実現します。MJSの顧客基盤と資本、営業・サポート等の協力を得て、中堅・中小企業の全方位でのデジタル戦略を支援するとともに、これまでの大手企業に対するコンサルティング業務でもさらに魅力的なサービスを提供するなど、時代と社会に適応した新たな事業領域の拡大を目指して参ります。
ミロク情報サービス 代表取締役社長 是枝 周樹さま コメント
トライベックは業種・業態を問わずデジタルマーケティング支援事業分野において数百社の実績を持ち、また1,000を超えるサイトユーザビリティ評価実績と、豊富なサイト改善コンサルティングノウハウを有しています。さらに、企業のUI/UXを改善するマーケティングプラットフォーム「HIRAMEKI XD」を中心に事業拡大を図っています。このたびの資本業務提携により、MJSのERPソリューションとトライベックのデジタルマーケティング、双方のノウハウを融合した新たなDXプラットフォームの創出や研究開発を推し進め、中堅・中小企業の売上拡大と企業価値向上の支援を目指してまいります。
トライベック 代表取締役社長 後藤 洋 コメント
財務と会計のリーディングカンパニーとして、約8400の会計事務所と約10万社に上る中堅・中小企業の顧客基盤を持っているMJSと、大企業を中心に数多くの企業のUI/UXを改善するCXコンサルティングや、マーケティングプラットフォーム「HIRAMEKI XD」によるデジタル化を支援してきたトライベックが共同し、地域経済のみならず日本経済を支える中堅・中小企業市場に新たなイノベーションを創出し、デジタルトランスフォーメーション(DX)実現に向けて一丸となって取り組んで参ります。