日本オラクル、需要管理ソリューションを提供開始

日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町、代表取締役社長:新宅 正明)は、需要計画ソリューション最新版「Oracle Demantra 7.1.1」を本日より提供開始することを発表します。

「Oracle Demantra」は、企業の基幹システムの情報を基盤に需給状況を収集して需要を予測、管理し、さらに需要変動へのリアルタイムな計画調整と需要形成計画の管理を行うソリューションです。中長期における計画立案を支援するための需要計画だけでなく、日次、週次で需給のバランスを最適化した販売・オペレーション計画の策定、更新が可能なため、需要主導型で計画値を共有する部門間・組織間コラボレーションが実現します。顧客のニーズをリアルタイムに把握し、無駄なく最適な製品やサービスの市場投入を支援することで、企業の収益性を高めることが可能です。

特に最新版では、予測機能と需要管理などの機能強化が施されており、新しい需要分析ワークシートの活用やシリーズとデータセキュリティの強化により、ユーザーは特別なトレーニングやIT部門のサポートを受けることなく、より的確な統計予測や分析、コラボレーション・シナリオのモデリングを行うことができます。製品やサービスのライフサイクル短期化、在庫削減や多拠点展開に積極的に取り組む製造業、流通業に向けてビジネスを推進してまいります。

◆「Demantra 7.1.1」概要
提供開始日: 2008年3月3日(月)
対応プラットフォーム: Windows XP、Solaris、HP-UX、AIX、Linux
価格:2,940万円(消費税込み)から
機能概要:
「Demantra Demand Management」− 需要管理を行う機能。リアルタイムの需要予測、関係部署間のコラボレーションによる予測精度の改善、包括的な例外管理と監査証跡、実績管理の統合、新製品投入時の需要予測が可能。

「Demantra Advanced Forecasting and Demand Modeling」− 高精度予測と需要モデリングを行う機能。イベントや販促効果を販売量、増収予測、共食い現象および流通在庫等を考慮して予測やモデリングすることが可能。

「Demantra Real-Time Sales and Operations Planning」− リアルタイムな販売とオペレーション計画を行う機能。リアルタイムな需要供給データの収集と一元管理、対話的なシミュレーションと分析、営業、財務、精算、購買、物流を紐付ける計画プロセスの実行が可能。

「Demantra Predictive Trade Planning」− 販促計画を行う機能。包括的な販売計画環境を提供し、厳格な予算管理プロセス、販促活動などを何もしなかった場合の販売量の予測と増収計算による統合的な分析、収益性を高めるための需要形成計画が可能。
「Demantra Trade Promotion Optimization」− 販促計画の最適化を分析する機能。イベントや販促効果シミュレーションの自動最適化が可能。

「Demantra Deduction and Settlement Management」− 割引管理と決済管理を行う機能。支払条件に基づいた売掛年齢管理が可能。

●日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月 28日に東証一部上場。従業員数2,060名(2007年11月末現在)。

■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社 広報部 石川
TEL:03-6238-8179 E-mail:Junko.Ishikawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press

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