2021年3月31日(水)京福帷子ノ辻駅ビル2階 映画のまちの駄菓子売り場「映菓座」オープン

~「映画」をテーマに太秦地域活性化をめざす京福電気鉄道の直営店舗~

 京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、2021年3月31日(水)、京福帷子ノ辻駅ビルのショッピングゾーン「ランデンプラザ帷子」2階に、直営の駄菓子販売店舗「映菓座(えいがざ)」をオープンします。
 店舗コンセプトは「映画のまちの駄菓子売り場」。株式会社松竹撮影所(所在地:京都市右京区太秦、社長:武田功)で数多くの映画・テレビ作品を手掛け、2010年の「最後の忠臣蔵」で西岡善信氏とともに第35回日本アカデミー賞最優秀美術賞を受賞した原田哲男氏にエントランスや内装の一部デザインを依頼、昔懐かしい映画館や映画の雰囲気を演出します。また株式会社大町(本社:岡山県瀬戸内市、社長:秋山秀行)の協力を得、子どもたちはもちろん、大人やシニアも楽しんでいただける「笑顔あふれる映画のまちの駄菓子売り場」を目指します。
 この事業は2020年12月1日(火)「映画の日」に実施した「三吉稲荷合同参拝」でキックオフした、「映画・映像をテーマとする太秦エリアの活性化事業」の一環で、嵐電や鉄道施設に加え、新たに設置する店舗も地域の各映画会社・大映通り商店街などとの連携をさらに深める一拠点とすることで、地域の皆様とともに安全で安心、元気なまちづくりを目指していきます。

「映菓座」ファサード(画像はイメージです。実物とは異なる場合があります)

「映菓座」ファサード(画像はイメージです。実物とは異なる場合があります)

「映菓座」店舗概要

店 舗 名:映画のまちの駄菓子売り場  映菓座(えいがざ)
所 在 地:京都市右京区太秦帷子ケ辻町30-3 京福帷子ノ辻駅ビル「ランデンプラザ帷子」2階
店舗面積:191.87平方メートル(58.04坪)
販売商品:菓子類、玩具など 
営業時間:11:00~18:00(年末年始などは変更の場合があります)
電話番号:075-873-1201

店舗内装デザイン・原田哲男プロフィール

原田哲男(はらだ てつお):美術デザイナー。1965年、北海道生まれ。
京都の松竹撮影所にて数々の映画・テレビ作品を担当する。
「最後の忠臣蔵」(2010年)で第35回日本アカデミー賞最優秀美術賞を西岡善信氏と共に受賞。2015年、原田眞人監督と組んだ「駆込み女と駆出し男」(2015年)が第69回映像技術賞を受賞。また、第10回アジア・フィルム・アワードの最優秀美術賞にノミネートされた。同年公開の原田監督作品「日本のいちばん長い日」において第70回毎日映画コンクール美術賞を受賞。過去に、日本アカデミー賞優秀美術賞を2回受賞する。主な作品歴に、「ニセ札」(2009年 木村祐一監督)、「武士の献立」(2013年 朝原雄三監督)、「関ヶ原」(2017年 原田眞人監督)、「居眠り磐音」(2019年 本木克英監督)、「引っ越し大名!」(2019年 犬童一心監督)、「天外者」(2020年 田中光敏監督)、「燃えよ剣」(2021年 原田眞人監督)など。    

株式会社大町

1897年創業、1952年有限会社秋山商店設立、菓子卸業を始める。
2011年4月、本社敷地内に菓子小売店「もったいない広場」常設、2015年4月 直営店名を「日本一のだがし売場」に改称、2019年11月に売場を拡張し現在店舗面積2,479平方メートル。
  常時2,000種類以上のお菓子や縁日玩具を取りそろえ、こども目線の売場や笑顔になれる仕掛けで、年間50万人以上を集客する、中国地方の「お菓子のテーマパーク」となっている。    

株式会社松竹撮影所による「殺陣ショー並びに撮影所見学会」開催

内  容:通常非公開の松竹撮影所で殺陣ショー観覧と撮影所見学
主催者等:主催)京福電気鉄道株式会社 共催)大映通り商店街振興組合
  特別協力)株式会社松竹撮影所
開催日時:2021年3月31日(水)1 13:00~、2 14:30~、3 16:00~
(各回所要時間約30分。松竹撮影所内の撮影状況により時間短縮の場合もあります)
開催場所:松竹撮影所(京都市右京区太秦堀ケ内町12-9)
参 加 費:お1人様2,000円(消費税込)
大映通り商店街の500円お買物券付き(「映菓座」でも当日限りご利用可能)
募集人員:60名様(1回につき20名×3回)
応募方法:嵐電ホームページ(https://randen.keifuku.co.jp/)専用フォームから事前申込
・参加費は申込時にクレジット決済
・2021年3月12日(金)13:00申込受付開始、定員になり次第終了
※開催当日は入場前の検温やマスク着用、手指消毒など、新型コロナウイルス感染防止策へのご協力をお願いします。
 
以 上

(ご参考)
2020年12月1日(火)の「三吉稲荷合同参拝」とは、本年8月に創立50周年を迎える大映通り商店街振興組合(京都市右京区太秦、会長:御舘治)と、2020年3月25日(水)に嵐電が開業110周年を迎えた京福電気鉄道株式会社が、それぞれにとっての節目の年を機に「映画・映像」をテーマとする太秦地域の更なる活性化を企図、東映株式会社、株式会社東映京都スタジオ、株式会社松竹撮影所、株式会社角川大映スタジオ、右京区、太秦地域に関係する交通事業者に呼びかけ、映画の神様として知られる太秦の「三吉稲荷神社」に合同参拝を行い、活性化のキックオフとしたものです。
 その後、大映通り商店街振興組合は、太秦地域への誘客PRを呼びかける嵐電車両へのラッピング広告を2021年2月12日(金)から掲出したほか、帷子ノ辻駅ビル「ランデンプラザ帷子」内に設置したデジタルサイネージで、商店街や地域のPR動画、映画の予告動画などの配信を開始するなど、太秦地域の告知宣伝に関する事業を展開させています。

「映画のまち太秦」ラッピング電車

「映画のまち太秦」ラッピング電車

車体側面の広告面

 車体側面の広告面
※ともに太秦広隆寺駅

また太秦の映画の神様「三吉稲荷神社」は、昨年12月1日(火)に新たに絵馬掛けを設置、同日から大映通り商店街「キネマ・キッチン」で配布されている「傑作祈願」絵馬に、たくさんの願い事が書かれて奉納されています。

以上

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