SalinがVR 8Kストリーミングと ソーシャルTVプラットホームを商品化

ソーシャルTVプラットホームプロバイダーのSalin ( http://www.salin.co.kr ) が、イスラエルを拠点とする、専用ネットワークアウェア、ユーザーアウェア、コンテクストアウェア技術を使った、ハイクオリティー没入型360度動画用プラットホームを提供していることで知られる、Texel ( http://texelvr.com/ ) と、韓国-イスラエルR&D財団 (KORIL-RDF, http://www.koril.org ) と、三者契約を締結しました。この契約の下で、三者は8Kコンテンツストリーミングと、斬新なソーシャルTVプラットホームの商品化を目指すプロジェクトを立ち上げました。

プロジェクトの1つとして、SalinとTexelは、8Kストリーミングを可能な限り最も効率的にする方法を取り入れ、VR放送のクオリティーを大幅に向上させます。三者は、たとえ遠く離れていても友達と一緒にスタジアムやコンサート会場でライブイベントを視聴する体験をユーザーに提供する、ソーシャルVRプラットホームも共同開発します。
韓国-イスラエルインダストリアルR&D財団 (KORIL-RDF) はプロジェクトへの財源を提供して、商業的ポテンシャルの非常に高い新興産業と斬新な技術を中心にして、韓国とイスラエル企業の共同開発を支援します。

SalinのCEO、ジェイソン・ジェヒュン・キムは、「Texelは北米とヨーロッパの大手テレコミュニケーション企業との複数のプロジェクトに積極的に関与しており、ヨーロッパと北米のパートナーからの戦略的投資を確保しました。VR放送プラットホームを専門とする数々の企業の中からSalinがパートナーとして選ばれたのは、技術開発とマーケティングの高い能力と、グローバルマーケットで成功する高い可能性を有しているからです。来年の上半期までに開発フェーズが完了する見込みです。Texelと共に、韓国、日本、北米とヨーロッパで当社のプラットホームを立ち上げる予定です」と述べています。

「TexelはSalinとの提携拡大に期待しており、このコラボレーションが、当社のクライアント、コンテンツ所有者、通信事業者とメディア会社全てに、個々の視聴者や友達グループをライブやオンデマンドイベントに“テレポート”させるのを可能にします」、とTexelのCEOアミール・セゲブは述べています。

三者は第三回SoftBankイノベーションプログラムのVRカテゴリでも優勝しています。SalinはSoftBankが2019年に試行するVRソーシャルTVのTVプラットホーム、EpicLiveを立ち上げます。Texelと協力して、8K VRライブストリーミングサービスを発表する予定です。

KORIL-RDFは、リスク共有ベースで共同開発プロジェクトに条件付き助成金を提供しています。財団は、各企業の共同プロジェクトに伴う、研究開発費の50%までの資金を提供しており、2001年にKORILが法人化されて以来、韓国とイスラエルの一流企業の165以上のプロジェクトが認可されています。

Salin Co.,Ltd.は、新しいメディアプラットホーム、EpicLiveを提供する、メディアソリューション企業です。EpicLiveはVRソーシャルTVプラットホームで、バーチャルスペースに友人を招待して、2D、180/360°ライブ/VODを視聴しながら、お互いにチャットすることが可能です。EpicLiveは、動画取り込み、トランスコード、ストリーミング、バーチャルスペースとアバター管理、VRアプリを提供するE2Eソリューションです。コンテンツを制作配給する会社は、EpicLiveプラットホームを通じてVR TVサービスを提供できます。

Texelは、コンテンツ所有者、放送者と通信事業者が、世界で最も人気があるイベントの没入型VODとライブ360度動画を顧客のニーズに応じて配給可能にする、ホワイトレーベルプラットホームを提供しています。プラットホームは、最良の動画クオリティーと最高のネットワーク効率を提供し、先進的なソーシャルとマネタイズ能力を備えています。この会社はニューヨークとテルアビブを拠点にしており、アミール・セゲブ、ガイ・ジサムとアリエル・ガリンスキーの幹部全員は、放送とデジタルメディア技術業界の出身者です。

Salin Co.,Ltd.
担当者　： jason kim / CEO
TEL　　 ： 82-10-9596-8139
Mail　　： jasonkim@salin.co.kr
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