ダンロップテニスボール「セント・ジェームス・プレミアム」を新発売

~快適な打球感はそのままに、1.5倍長持ちする練習球~

住友ゴムグループの(株)ダンロップスポーツマーケティングは、従来品「セント・ジェームス」に比べ約1.5倍長持ちする※1テニスの練習球「セント・ジェームス・プレミアム」を9月15日から販売します。価格は、オープンです。

 当社は、従来品「セント・ジェームス」の開缶後2か月後と本品の3か月後のボール物性変化(ボールの硬さや跳ねやすさの変化)を同等にすることで、快適な打球感を持続することを目標としたテニスボールを開発しました。
今回、ゴムの強度や耐久性を高める材料「扁平タルク」をボールのコアゴムに練りこみ、その特徴的な形状によりボール内の気体を抜けにくくすることに成功しました。
当社は今後もテニスプレーヤーが求めるさまざまなニーズを取り入れ、商品開発に取り組んでまいります。

※1従来品の開缶後2か月後と本品の3か月後の物性変化と同等にすることで、快適な打球感が持続し約1.5倍の長寿命化を実現。

【商品の詳細はこちらをご覧ください】
https://sports.dunlop.co.jp/tennis/updates/detail/20200812210216.html

■開発背景

当社はテニスボールを開発するにあたり、アンケート調査を実施。お客様は普段使用するボールに耐久性(快適な打球感の持続、空気圧が長持ちする、フェルトの摩耗や毛羽立ちが抑えられていること)を求めていることが分かりました。

<テニスボールにおける耐久性とは>
ボールの3つの要素(内圧・コア・フェルト)が変化しにくく、快適な打球感が長く持続することです。
打球感の劣化は、内圧の低下だけでなく、内圧・コア・フェルト3つの要素のバランス変化に起因します。

■ダンロップテニスボール「セント・ジェームス・プレミアム」の特長

(1)タイヤにも使われる特殊鉱物「扁平タルク」を採用し、内圧の保持、コアゴムの補強効果が向上。
ゴムの強度や耐久性を高めるための配合材料に、タイヤの空気の透過を防ぐ目的でも使用される鉱物「扁平タルク」を採用。その優れた特性により、加圧されたボール内の気体が抜けにくくなり、コアゴムの補強効果が向上しました。

(2)高耐摩耗フェルトを使用
従来品「セント・ジェームス」にも使用している 耐摩耗性が高いウーブンフェルト※2を採用しました。

※2織布の表面を起毛加工したもの。摩耗しにくいのが特徴。

■テニスボールの打球感の変化ついて

<打球感の変化がプレーヤーに及ぼす影響>

<テニスボールの打球感の比較イメージ/官能評価による当社調べ>

■ダンロップテニスボール「セント・ジェームス・プレミアム」の概要

価格:オープン
ボール種別:プレッシャーライズド・テニスボール
仕様:4個入ペットボトル
カラー:イエロー
素材:メルトン=ウール、ナイロン、コットン コア=ゴム
原産国:タイ
日本テニス協会推奨球


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