硬券の用紙と印刷技術で人気の鉄道グッズがより本格派に 「きっぷのーと(R)PREMIUM」誕生 JR30周年に合わせ昭和62年4月1日の日付入りで4駅タイプを順次発売
株式会社オレンジページ(東京都港区）と山口証券印刷株式会社(東京都千代田区）は、両社のノウハウを生かした新商品「きっぷのーと(R)PREMIUM」を共同開発し、10月より販売を開始します。
※「きっぷのーと」は株式会社オレンジページの登録商標です
○ 誕生の背景
オレンジページは鉄道の“きっぷ”を表紙に模したノート「きっぷのーと(R)」を2008年から企画・販売、これまでに41タイプを販売しています。
山口証券印刷では実際の鉄道の硬券きっぷに用いられる用紙・印刷機を使用して制作されたノートをはじめとするデザインステーショナリーを「Kumpel」（クンペル）のブランドで2017年から展開しています。
“きっぷ”という共通点をもつ2社が、互いのノウハウと強みを生かしつつ一体となって開発したのが「きっぷのーと(R)PREMIUM」です。
「きっぷのーと(R)」同様に表紙には鉄道の“きっぷ”を模したデザインが描かれ、「Kumpel」のノート同様に鉄道の硬券乗車券に用いられる用紙・印刷機を使用して制作されました。ビジネス手帳サイズ、中は方眼で日常のメモにも使いやすい仕上げ、まさにプレミアムなアイテムです。
○ デザイン
駅は、東京、秋葉原、池袋、大宮の4タイプ。
今年がJR30周年にちなみJR発足の昭和62年4月1日の日付入りで、当時の初乗り運賃120円区間の金額硬券タイプです。
きっぷには欠かせない「ハサミのしるし」（入鋏痕）も各駅ごとのデザインで表現(印刷)しております。
※JR東日本商品化許諾済
○ 共通仕様
サイズ 182mm×105mm、中面5mm方眼、60ページ
価 格 各732円（メーカー希望小売価格・税抜）
発売元 株式会社オレンジページ
製造元 山口証券印刷株式会社
○ 販売箇所
東京駅タイプは10月7日より開催のイベント「発見！ てくてくきっぷ旅」の物販コーナー（東京駅丸の内地下南口 動輪の広場）で、大宮駅タイプはJR大宮駅構内 鉄道グッズショップ「GENERAL STORE RAILYARD」で11月11日(予定)より販売を開始します。
秋葉原駅タイプ、池袋駅タイプを含め以降順次、鉄道グッズ販売店や書店、イベントで販売を行います。
○ その他
10月7日から開催される、「記念レプリカきっぷ（硬券）」を集めながら京橋～丸の内～東京駅～八重洲～日本橋エリアを散策するラリーイベント「発見！ てくてくきっぷ旅」（主催「発見！ てくてくきっぷ旅」実行委員会）の抽選商品（C賞）として、『オリジナル硬券きっぷノート（きっぷのーとPREMIUM「発見！ てくてくきっぷ旅」版）』がプレゼントされます。
(詳細は公式サイト http://tekutekukippu.com/ ）
株式会社オレンジページ
2017年に創刊32周年を迎えた生活情報誌『オレンジページ』（月2回：2日、17日発売）をはじめ、主に料理、暮らし、健康に関するムック、書籍を刊行する出版社。JR東日本グループの一員として「Suicaのペンギン」グッズや鉄道グッズも展開しています。
※「きっぷのーと」は株式会社オレンジページの登録商標です。
山口証券印刷株式会社
大正10年の創業以来、関東近郊の鉄道・バス乗車券をはじめとする有価証券を製造している印刷会社。近年ではネット決済向けカード製造や、きっぷをモチーフにしたデザインステーショナリーブランド「Kumpel」の立ち上げなど、新分野でも事業を展開しています。
Kumpel公式ホームページ https://www.kumpel-design.com/
