金融サービス紹介メディアの「オルカーメディア」にて自社ローンで購入できる中古車に関しての解説記事を公開

2023-11-28 10:30

WEBサイトの制作を行う株式会社アクセル(本社：東京都新宿区高田馬場1-30-14 コルティーレ高田馬場1F、代表取締役：郡司陽介)が運営する金融サービス紹介メディア「オルカーメディア」にて、元自社ローン中古車販売員による自社ローンで購入できる中古車に関しての解説記事『自社ローンは絶対に通る？審査落ちすることもある？( https://orcar.jp/media/shinsaochi/ )』を公開しました。

解説記事について

前提として、車のローン(通称：オートローン)とは車の販売店と提携している信販会社のローン契約を利用して、車の分割購入手続きを行う方法です。あくまで契約は購入する販売店とではなく、信販会社との契約になるため、ローンを利用できるかどうかは、購入者の状況や信用情報に大きくかかわってきます。
また、車のローンの審査基準は金融機関や信販会社ごとに異なり公表もされておらず、審査に落ちてしまっても理由を知ることができません。但し、一般的には以下のような基準があります。

・購入者の前年度の年収が200万円未満
・年収の半分程度から年収を超えるほどの高額な借入れがある
・返済負担率が年収の30～35％を超えている
・安定した収入が見込めない (非正規雇用の方や個人事業主など)
・現職の勤続年数が1年未満
・高齢者もしくは未成年者
・個人の信用情報に傷がついている(返済の遅れや金融ブラック)
・申告内容に虚偽の内容がある

車のローンの審査に通らない方が「再審査」を行う前にすべき対処法

車のローンは驚くような理由で落ちてしまっているケースが多々あります。審査に通らない理由をローン会社に教えてもらう事が出来ない以上、原因になりそうな点に対して出来るだけの対処をしておく事が再審査の前には重要です。
「保証人をつけるようにする」「他の借り入れを返済しておく」「他の借り入れを返済しておく」「頭金を用意する」「車両本体価格の安い車に選び直す」「自身の信用情報を確認する」などの対処を行っておくと、再審査でローンが通る方も多くなります。

以前に携帯やクレジットカードの支払いをうっかり忘れたまま期限がすぎてしまい、自身が金融事故を起こしてしまった自覚がないままブラックになっている方がいることがあるため、「自身の信用情報を確認する」ことが大切です。
信用情報における金融事故の記録は債務整理や完済後5～7年で消去されますので、自分が後どのくらいの期間を待つ必要があるのか「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」「日本信用情報機構(JICC)」「シー・アイ・シー(CIC)」の公式サイトから確認ししっかり把握されることを推奨します。
信用情報を照会したという記録は6か月間残るため、再審査を行う審査の間隔は最低半年は空けた方が賢明です。

ここまで解説したのは、信販会社を利用するオートローンを利用したい方のものになります。
恐らく対処法を行ったとしても通らないという方がいらっしゃるかと思いますので、そういった方でも自分の車を購入できる方法を紹介します。

オートローンがどうしても通らない場合の最終手段「自社ローン」とは？

自社ローンとは、おもに中古車販売店が独自に購入者に提供する分割払いの事です。
ローンと名前はついているものの、一時的に販売店で購入代金を立て替えている形となり金銭の貸付にはあたらず、厳密にはローンではありません。
審査は、中古車販売店が独自の基準で行っており、信販会社を介した購入ではないため、審査難易度はオートローンと比較するとかなり低いです。
そのため金融事故の経験がある方や、収入の状況に不安のある方でも自分の車を購入できる可能性がある最終手段といえるでしょう。

但し、中古車販売店はどこでも自社ローンを提供しているわけではない事や、利用できる条件や、選べる車の範囲なども販売店によって異なりますので、購入者も慎重に購入される店舗を選んでいく必要があります。