日本オラクル、東芝に経営管理アプリケーション「Oracle Hyperion Financial Management」を導入
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、執行役社長 最高経営責任者:デレク・エイチ・ウイリアムズ、以下 日本オラクル)は、株式会社 東芝(本社:東京都港区芝浦、取締役 代表執行役社長:田中 久雄、以下 東芝グループ)に、オラクルの連結経営管理アプリケーション「Oracle Hyperion Financial Management」を導入したことを発表します。
日本オラクルは、経理業務のグループ共通基盤としてまずオラクルの基幹業務アプリケーション「Oracle E-Business Suite」を東芝グループに導入しており、さらに今回、経営情報の可視化を担う管理会計システムとして、スルー損益(*1)システム「Oracle Hyperion Financial Management」を導入しました。同システムは、東芝グループの本社及び一部の事業部門で稼働開始しており、2013年度中にはすべての事業部門で活用される予定です。
※1:「スルー損益」は株式会社東芝の登録商標です
スルー損益とは、複雑なサプライチェーンを通して連結ベースで製品別や仕向地別の利益構造を把握する考え方です。スルー損益の把握には、事業に関係する多くの企業、組織や国をまたがった共通の管理会計の仕組みが必要になり、それを実現したのが「Oracle Hyperion Financial Management」により構築されたスルー損益システムです。
東芝グループは、多角的な事業を世界で展開しており、グローバルの経理業務の標準化と効率化、及び経営情報の高度化として、2010年5月より経理業務改革に着手し、会計と管理会計の両分野においてITプロジェクトを進めてきており、さらに今回、スルー損益システムを「Oracle Hyperion Financial Management」を導入することで、更なる経理業務の効率化を図りました。
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 石川
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