中小企業の人材育成を支援、「次世代人材育成協会」設立　全国6支部で活動を開始

2019-06-26 09:30

令和元年6月11日に一般社団法人次世代人材育成協会(本部：北海道札幌市、以下次世代人材育成協会)が設立され、札幌・東京・群馬・新潟・大阪・広島の6支部で活動が開催されました。

中小企業が日本経済を支える礎であり、その永続性の源泉は人であるにも関わらず、売上・利益の重圧の中、日々に全力を投じるあまり、人を育てる余裕がなく、職場の人間関係は希薄となり、企業としての魅力がくすんでしまいつつあります。
当協会はそんな現状の課題を、人という側面から解決するため、教育維新という理念のもとに、人材育成のあるべき姿を提案し、企業の在り方を変革することを目指しています。

特に、教育機会が得られにくい地方の中小企業の支援に重点を置いており、自社で人材を育てることができるようになるための各種支援を実施してまいります。

具体的には、以下の6つの主な事業で中小企業の支援を実施いたします。

1．人材育成・組織活性などに関する公開イベント
2．会員が直面している「人に関する悩みや課題」を解決するための会員メディア
3．企業が自ら人を育てられるようになるための人材育成・研修内製化支援
4．経営戦略と人材戦略を整合させ、企業自らが人を育てるための要となる幹部育成
5．人材育成に関する資格認定
6．企業の課題を解決するための専門家紹介

なお、会員メディアに関しては、年会費だけで利用できる自社の研修にそのまま活用可能な動画コンテンツなどを順次提供していく予定にしております。

今後は、仙台・名古屋・福岡・沖縄に支部を設置するとともに、1年間で会員1万社を目指して活動してまいります。

また、当協会では、理念や活動に共感し、応援してくださる方をすべて理事としております。設立時で16名の理事の方に応援をいただいておりますが、今後も多くの理事に応援していただきたいと考えております。