ロンウイット、生成AIチャットとセマンティック検索エンジンの特徴を比較した解説動画を公開

架空の「大規模言語モデル図書館」を舞台に、図書館司書に擬人化された生成AIチャットとセマンティック検索エンジンが図書館利用者に応対する物語。

2023-05-18 17:00

株式会社ロンウイット(本社：東京都千代田区)は、生成AIチャットとセマンティック検索エンジンの違いとそれぞれの特徴を比較した解説動画を2023年5月17日に公開いたしました。

ロンウイットは、セマンティック検索プラットフォーム「KandaSearch」を開発・販売する会社です。セマンティック検索とは、単にキーワードを検索するのではなく、言葉の意味や文脈を理解して情報を提供する検索エンジンのことを指します。KandaSearchは、適切なモデルを配置することにより、テキストだけでなく画像・動画・音声データも相互に検索可能なプラットフォームです。

今回リリースされた約4分間の動画では、架空の「大規模言語モデル図書館」を舞台に、図書館司書に扮した生成AIチャットとセマンティック検索エンジンが、図書館利用者に応対する場面を通じて、両者の違いをわかりやすく解説しています。

動画の制作背景には、ChatGPTなどの生成AIチャットに世間の注目が集まる中、「AIチャットがあれば万能で、検索エンジンは不要になる」という考えに陥らないよう注意喚起をしたかった、との想いがあります。AIチャットとセマンティック検索エンジンは、それぞれ異なる特性と利点を持ち、場面に応じて使い分けることが重要であるとロンウイットは強調しています。

ロンウイットは、ChatGPTを始めとする生成AIを日々の業務に活用し業務効率向上に役立てるべき、という立場を取っています。実際に同社は、全社員に有償版のChatGPT Plusを日々の業務に利用するよう推奨しています。また、このプレスリリースの草稿や動画の英語字幕作成にもChatGPTを活用しています。

この解説動画は、AIチャットとセマンティック検索エンジンの理解を深め、その適切な活用法を学びたい全ての方々へ向けたものです。ロンウイットは、このような取り組みを通じて、AI技術の理解とその適切な活用を促進することを目指しています。

生成AIチャットとセマンティック検索エンジンの比較
https://youtu.be/q_kPN6zImbY