大森山王ビール第3弾「KAORU」リリース!
7月17日(金)〜26日(日)アトレ大森での催事販売でお披露目
大森山王ビールを企画・販売するMobilExSchool合同会社(代表: 町田 佳路)は、大森山王ビール第3弾「KAORU」をリリースしました。
「KAORU」とは
実業家や政治家や文化人などの多種多様な交流が生み出す文化的な薫り、大森海岸から届く海など風光明媚な自然が織りなす香り、そして鉄道敷設に尽力し、別荘地を山王小学校に提供した『井上馨』。色気と田舎くささのまち、大森。それはローカルの持つ『心地よさ』、グローバルの持つ『好奇心』、そのコンプレックスが『KAORU』です。
海の香りから「塩」、「塩」を引き立てる「お米」。ミルキーで優しいけど少し強くて甘い、新しいけど懐かしい味をイメージして作りました。
この「KAORU」を一部インターネットではすでに販売を開始しておりましたが、7月17日(金)〜7月26日(日)アトレ大森1階フリースペースにて、正式に販売を開始いたします。
アトレ大森催事概要
大森山王ブルワリー アトレ大森期間限定ショップ
日時:7月17日(金)〜26日(日)
営業時間:10:00 〜21:00
場所:1階フリースペース
販売物:大森山王ビール「NAOMI」「GEORGE」「KAORU」
大森山王ブルワリースペシャルグラス、ギフトボックスセット他
今回の販売テーマ
昨年末のアトレ大森での催事時のテーマは「はじめまして 大森みやげ」ということで、年末年始の乾杯、帰省の手土産におススメという形で展開させていただきました。
今回も新参者の気持ちで、「大森といえば大森山王ビール」「大森のお土産といえば大森山王ビール」と思ってもらえるよう、1つ1つの出会いを大事にしていきます。
催事をやる目的
昨年7月に大森山王ビール『NAOMI』『GEORGE』をリリースしてから、1年が経ちました。販売してから半年で、約10000杯(本)を提供することができるなど、貴重な体験をさせていただきました。これは、地域のイベントなど様々な場所に大森山王ビールを呼んでくださった地元の皆様の応援のおかげです。
大森山王ビールを様々な場所で発売している目的はただ一つ、「とにかく多くの人たちに出会いたい」ということです。まだまだ何も知られていない、大森山王ビール。地元の人たちに知っていただけなければ何も始まりません。
本当にたくさんのイベントに呼んでいただきましたが、その中でも1番大きかったのは、アトレ大森さんとの出会いです。大森山王ビールのデビューイベントに始まり、大森で愛されているアトレ大森さんと映画館「キネカ大森」さんの35周年を祝う「もぎりさんと大森と乾杯ビール」を3階コンコースで販売したり、年末には1階のフリースペースで催事販売もさせていただいたりしました。大森駅という多くの人が行き交う場所で、これまでに出会ったことがない大森の人たちに会うことができたということが最大の収穫でした。
これまでに6年ほど地域活動をし、自分たちがしている事を知ってもらうという難しさを感じてきただけに、駅という多くの人が集う場所で大森山王ビールを販売できることのありがたさを切に感じました。
クラフトビールの現状〜大事にしたい事
少し脱線しますが、日本でのクラフトビールの市場は現在1%と言われています。これだけ「クラフトビール」という言葉が浸透しているのにも関わらずです。
ざっくりしすぎていますが、言ってしまえば、100人に一人しか飲んでいないというのがクラフトビールの現状です。アメリカのように10%以上の市場を目指すのであれば、まだ触れていない人たちにどうやってその魅力を伝えていくかを考える必要があります。
それは比較的情報にアクセスしやすい人たちが集まるSNSの力を過信して駆使し続けることだけではなく、まちのど真ん中でリアルに商品・クラフトビールに触れてもらうことも必要なのではないかと考えています。SNSと実店舗、両輪だからこそ意味があります。また、これまでビールのことだけではなく、まちのことを考え、企画行動してきた僕らだからできることだと信じています。
ぜひ一人でも多くの大森の方に出会いたい。そして、大森山王ビールを知っていただきたい。そんな思いで催事を行います。大変な時期ではありますが、感染症対策をばっちりしてお待ちしております!
「KAORU」商品情報
商品名:KAORU
原材料:麦芽、米、ホップ、食塩
内容量:330ml
麦芽使用比率:50%以上
アルコール分:5.0%
希望小売価格:750円
大森山王ビールとは
かつては文豪であったり、政治家であったり、外国人であったり、文化度が高く、ハイカラなまちであった大森。
そんな大森の魅力を再発見して、表現したい。ゴクッと味で伝えたいと開発したのがこのビールです。
ビールのテーマはハイカラ。かつては最先端の町であっただろう、大森。また、昔は海苔の産地として有名でした。時は流れ、町の景色は変わりましたが、町の本質はそこにいる人たち。このまちにいる人こそが主役である。だからこそこのシリーズは名前をタイトルにしております。第一弾は「NAOMI」と「GEORGE」。100年前に描かれた大森が舞台となった谷崎潤一郎の「痴人の愛」から拝借しました。
・地域の発展に寄与したい
・様々な境界線を無くし、みんなで楽しめるビールを作りたい
大森山王ビールは、地域の皆様とつながり、老若男女、分け隔てなく楽しい雰囲気を作り出す。そんな良好な人間関係を作る一助となることを目的に立ち上げました。