オンライン商談会・アプリでの簡単発注・物流手配もお任せ　スーパー向け「産地食材フェア応援パック」提供開始

遠隔産地と食品スーパーを繋ぎ、消費者へ「ワクワクする食卓時間の提供」、産地へ「販路拡大の支援」を目指す

2021-01-20 12:30

産地と食品スーパーがずっと繋がるスマホアプリ「みらいマルシェ」を運営する、みらいマルシェ株式会社(本社：東京都港区／代表取締役：井口大輔)は2021年1月20日(水)より、食品スーパーに向けて「産地食材フェア応援パック」の提供を開始いたします。

コロナ禍の今こそ産地食材フェアの実施を支援し、消費者・産地の課題解決に繋げたい

コロナの影響でスーパーのバイヤーや各食材担当者が産地視察に赴くことが難しくなり、産地食材フェアの実施が難しくなっています。しかしコロナによって外出自粛が求められる中、消費者は旅行や外食に行きづらいストレスを、生産者・漁師・卸売事業者などは売り上げの減少という深刻な課題を抱えており、今こそ両者を繋ぐことに価値があると考えます。みらいマルシェは「産地食材フェア応援パック」を通して、スーパーが遠隔産地の食材を用いたフェアを気軽に実施できる環境を整えることで、消費者へ「ワクワクする食卓時間の提供」、産地へ「販路拡大の支援」という形で貢献してまいります。

「産地食材フェア応援パック」の概要

みらいマルシェが産地と食品スーパーのハブとなり、以下をはじめとしたサポートをいたします。

オンラインによる産地視察や商談会の実施
商品選定に向けたご提案
みらいマルシェを活用したオンライン発注・決済システムのご提供
効率的な物流の手配
販促物のご提供
※スーパーだけでなく、産地側のサポートも同時に行ってまいります。

第一弾として沖縄のスーパーと西九州地域を繋ぐ食材フェアを1月20日より実施

産地食材フェア応援パックをご活用いただいたフェアの第一弾として、株式会社野嵩商会様が運営する沖縄県の食品スーパー「ユニオン」( https://union-okinawa.com/ )19店舗で2021年1月20日(水)～26日(火)の期間、「西九州食財フェア」が実施されます。フェアでは長崎ハーブ鯖や牡蠣、ヒラマサ、飛魚、とらふぐ、アジ、真鯛、クロマグロなどの水産物をはじめ、西海みかんや長崎いちご、スナップえんどう、きんかん、オイスターにんにくといった農産物など、西九州地域が誇る食財が取り扱われます。

ユニオンご担当者様のコメント

コロナ禍で産地に行くことができない中、オンライン商談や商品選定のサポートをしてもらえて、すごく助かりました。当店にお越しのお客様方も旅行などに行けない状況が出ているので、沖縄で並んだことのない西九州食財のフェアを通じて、少しでもご家庭の楽しみにしていただけたら嬉しいです。また、コロナで大変な漁師さん、生産者さん、卸の方々の支援に少しでもなればと思います。

産地の事業者様のコメント

自分たちだけでは繋がることのできなかった、沖縄のスーパーと取引できることが嬉しいです。物流の調整もしてもらえたので、出荷・納品もスムーズでした。コロナ禍だからこそ、遠方である長崎県の美味しい食財を楽しんで頂きたいです。

西九州食財プロジェクト(※1)ご担当者様のコメント

コロナの影響で予想しなかった輸送手段の減便等ありましたが、柔軟に対応していただき、無事にフェアを開催することができます。産地とスーパーさんの間に入った様々なサポート、助かりました。
※1：今回のフェアは西九州させぼ広域連携「農水産物等特産品販路拡大事業」“西九州食財プロジェクト”様の協力のもと、実施されます。( https://nishi-kyushusyokuzai.jp/ )

みらいマルシェとは

全国の産地と食品スーパーが、漁獲／収穫量、商品の状態や相場などの情報を素早く共有し、両者が効果的な取引を実現するための法人向けアプリです。スーパーは産地からの提案をリアルタイムで確認し、アプリを通して購入することができます。またスーパーは独自の仕入れルートを持つことで、より自社のお客様に合った商品を選定し、他社と差別化することが可能です。産地側も全国に販路を拡げることができ、1ケースなど少量から提案ができます。アプリ内には個別でメッセージのやり取りをできる機能もあり、細かな要望やレシピなどの情報を送り合うことで、より密な関係を築けます。仕入れ側、売り手側、共に初期費用・固定費用は無料です。