高崎商科大、近未来的で快適な空間を持つ新校舎「SKY」完成 ~豊かな自然と共に大型スクリーンなど学生のための環境を整備~
典型的な故郷ともいうべき、自然豊かな地域に位置する高崎商科大学(所在地:群馬県高崎市、学長:渕上 勇次郎)は、近未来的な新校舎として「SKY」を建設し、4月より本格利用を開始いたしました。
新校舎誕生に向けた想い
高崎商科大学は、前身の短期大学から数えると開学から30年という長い歴史を持つ大学で、地域と共に発展を続けてきた地元密着型の地方私立大学です。今回の新校舎設立は学校法人としての念願でもあり挑戦でもあります。
関係者コメント
・学長 渕上 勇次郎(ふちがみ・ゆうじろう)
設計段階からこだわり、意見を言い続け、完成した新校舎への思い入れを下記のように語りました。
「いろいろな意見もありましたが、学生時代に物思いにふけることのできる時間は大切ですし、学生の皆さんに一人で佇みずっとそこにいられる空間を与えてあげたいと思い、広々とした快適な空間にこだわりを持ちました。また、地域の皆さまにもどんどん利用してほしい。」
・事務局長 鰐渕 一夫(わにぶち・かずお)
「大学淘汰の時代と言われるからこそ、大きな事業に取り組みました。この校舎には学生や教職員の夢を詰め込んだつもりです。」
一般公募のうえで決まった新校舎名「SKY:スカイ」
新校舎にはブランドネームを適用するため、一般公募によるネーミングコンペが行われ、応募総数約140件から「SKY:スカイ」という名称が採用されました。
名付け親の小阪 優花さん(同大短期大学部2年)コメント
「青く晴れ渡った空、曇った空、雨模様の空、大荒れの空。いろいろな空がありますが、どんな空でもどんな気分でもみんなが集まれる校舎になるといいなと思い応募しました。」
新校舎「SKY」特徴
新校舎「SKY」には、吹き抜けの快適な空間があり、250インチの大型スクリーンも備える学生ホール「Sky Atrium:スカイアトリウム」を中心に、学び合いの可能なラーニングコモンズや学生も自由に使えるフリーのミーティングルーム、大型のホワイトボードを備えた教室が6つ用意され、女子トイレにはパウダールームも設置、学生はWi-fiの利用も可能です。ドイツ製のガラスルーバーに囲まれた4階建ての特異な外観はLED照明により夜間は煌びやかに光り、遅くまで勉学を続ける学生の安全を見守ります。
高崎商科大の教育特長と今後の展望
肝心の教育実績は、株式会社電通やアドビシステムズ株式会社、楽天株式会社、株式会社すかいらーくレストランツなど、日本を代表する企業と連携した教育を展開し、現役大学生による公認会計士合格者を3年連続で輩出するなど、各方面からも注目を浴びています。
地方私立大学である高崎商科大学の挑戦はまだまだ続いていきます。