建築家と専門家が都市・建築において 活力を取り戻すための「休養」を考察  東京・西新宿のOZONEで設計者向けのセミナーを開催

ツバメアーキテクツ×日本リカバリー協会 都市と建築と回復力 ~リカバリーな暮らしを提案する

東京・西新宿にある住まいづくりの情報センター「リビングデザインセンターOZONE」(読み:オゾン、運営:東京ガスコミュニケーションズ株式会社)では、設計関連の仕事に従事する方々に向けたセミナー「都市と建築と回復力 ~リカバリーな暮らしを提案する」を開催します。

下北沢ボーナストラック-提供ツバメアーキテクツ

都市と建築と回復力 ~リカバリーな暮らしを提案する
開催日:2021年11月18日(木)18:00~19:30
参加費:無料(CLUB OZONE プロフェッショナル会員限定)

※CLUB OZONE プロフェッショナル
リビングデザインセンターOZONEが運営する無料の会員制度。
設計やインテリアのプロに向けた特典をご用意したコース。

セミナー詳細・申し込みはこちら
https://www.ozone.co.jp/news/pro-seminar/652/

思考や行動エネルギーを放出し続ける現代社会において、私たちに必要なものは「休養」です。
一般的には「休養」=「静かに休む」「眠る」と捉えられがちですが、蓄積されたエネルギーや疲労を鎮静化させるだけでなく、自身の活力を取り戻すための仕組みを考えることが、新しい「休養」の在り方であるといえます。
建築においても、住居は「寝るための場」ではなく、「自身の活力を取り戻す場」。すなわち、“暮らしのリカバリーを行う場”と考えることが大切です。
この“リカバリーの場”は住宅にはとどまりません。現代の多様な働き方や暮らしぶり、往々のリカバリーのパターンが起こり得るなかで、自身に合った方法の「休養」を行い、新たな活力をアウトプットするサイクルが求められています。
本セミナーでは、都市や暮らしを包括して建物をプランニングする建築家と、日本リカバリー協会の代表を講師に迎え、「暮らしのリカバリー」を提案します。各者の事例や持論を通じて、今後のリカバリーな暮らしと人、そして建築がつなぐ街づくりの実現までを考えます。

講師

・山道 拓人(さんどう・たくと)(建築家、ツバメアーキテクツ代表取締役)
1986年東京都生まれ/2009年東京工業大学工学部建築学科卒業/2011年同大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了/2011~18年同大学博士課程単位取得満期退学/2012年Alejandro Aravena Architects/ELEMENTAL(チリ)/2012~13年Tsukuruba Inc.チーフアーキテクト/2013年ツバメアーキテクツ設立/現在、同社代表取締役、法政大学専任講師、住総研研究員。
代表作に「下北線路街 BONUS TRACK」「ツルガソネ保育所・特養通り抜けプロジェクト」「天窓の町家-奈良井宿 重要伝統的建造物の改修-」「NHK Media Design Studio」「パナソニックのデザインスタジオ FUTURE LIFE FACTORY」など。受賞歴にU35伊東豊雄賞、グッドデザイン賞など。主な著書に「PUBLIC PRODUCE 公共的空間をつくる7つの事例」(ユウブックス)、「シェア空間の設計手法」(学芸出版)など。

・片野 秀樹(かたの・ひでき)(医学博士・日本体育大学研究員、日本リカバリー協会代表理事)
2005年株式会社ベネクス創業/2008年東海大学健康科学部 研究員/
2013年東海大学医学部 研究員/2014年ベネクスヨーロッパGmbH(ドイツ)創業
2016年一般社団法人日本リカバリー協会に参画/2018年ドイツからの帰国後、同協会の代表理事に就任。 社会の休養リテラシーの向上により人と休養の関係性を変え、さらに科学に裏付けられたソリューションの提案でヒトが元気に意欲的に生活できる暮らしや社会の創造をライフワークとする。
2018年Genki Vital Academy顧問(ドイツ)/2019年日本体育大学体育学部 研究員/2019年神奈川県未病産業研究会 休養分科会 発起/
2021年6月日本初の休養の学術書「休養学基礎」を刊行。

天窓の町家-提供ツバメアーキテクツ
『休養学』杉田 正明、片野 秀樹 (著、編集)、 一般社団法人 日本リカバリー協会 (監修) メディカ出版
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