世界の海は限界に近づいている? 日本財団ネレウスプログラム 国際シンポジウムを開催 ~ニューヨークタイムズのコラムニスト  ポール・グリーンバーグ氏らが講演~

日時:12月21日(木)・22日(金)13:00~(12:30受付開始) 場所:日本財団ビル(東京都港区赤坂1-2-2)

2017-12-15 16:30

日本財団は12月21日(木)・22日(金)、海洋政策関係者・一般の方々を対象に、「日本財団ネレウスプログラム 海の限界シンポジウム」を開催します。

日本財団は、気候変動学や経済学など複数の分野や組織が一体となって“海の未来”を総合的に予測し、その対応や解決策を研究する「日本財団ネレウスプログラム」 を2011年から実施しています。このたび、研究の成果を一般の方も含め広く理解していただくことを目的に「世界の海が限界に近づいているのではないか」とされる現状を科学的データを元に紹介し、私たちの生活や社会、食文化に至るまでどのような影響を及ぼし得るのかを2日間にわたって議論する国際シンポジウムを開催します。

シンポジウムでは、世界の8大学・研究機関(ハーバード、ワシントン、UBC、モントレー水族館など)の海の専門家や、ニューヨークタイムズのコラムニストで『鮭鱸鱈鮪 食べる魚の未来』の著者でもあるポール・グリーンバーグ氏らが、気候変動、水産資源管理、クロマグロ問題、食料安全保障、海に関する人権問題や環境メディア戦略について講演します。また、国連が定める海に関する持続可能な開発目標(SDGs:海は17のうちの14番目の目標として設定)の実施に関してネレウスが独自にまとめた「Climate Change and Social Equity: Nereus SDG report(気候変動と社会公正、ネレウスSDGレポート)」の詳細についても、レポートの配布と説明があります。

日時  :2017年12月21日(木)・22日(金) 両日ともに 13:00~17:30(12:30受付開始)
場所  :日本財団 2階大会議室 (東京都港区赤坂1-2-2)
登壇者 :笹川陽平(日本財団会長)、海野光行(日本財団常務理事)、
     ネレウス研究統括、ネレウスプログラム参加教授(9大学)、
     ゲストスピーカー(海洋作家)
参加費 :無料・要予約
申し込み:(一般の方向け) https://goo.gl/g96afM
     ※メディアの方は別途、お申込ください。
補足  :詳細は別添参照、同時通訳あり

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