初めてでも安心!日本で一番ハードルの低いロボットコンテスト 技術力の低い人のためのロボット相撲大会『ヘボコン2019』開催決定

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 イッツ・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都世田谷区社長:嶋田創)は、技術力の低い人達が自作のロボットを持ちよりロボットバトルをするという、大人も子どもも楽しめるイベント『技術力の低い人限定ロボコン 通称 ヘボコン』(以下、ヘボコン)を、イベントハウス型飲食店「東京カルチャーカルチャー」にて7月21日(日)に開催いたします。

ヘボコン1

 ヘボコンは2014年に、デイリーポータルZ(※)の編集者でもあるヘボコンマスター・石川大樹が企画し、同年7月19日に東京で第1回目を開催しました。また、2014年の第18回文化庁メディア芸術祭の審査員会推薦作品(エンタテーインメント部門)に選ばれたのをきっかけに各国のメディアに取り上げていただき、今や米国、メキシコ、イギリス、中国、モロッコなど世界25カ国以上・南極以外の全大陸で開催され、2016年は初のワールドチャンピオンシップも開催しました。
 
 イッツ・コミュニケーションズでは、大人も子どもも楽しめるコンテンツの充実を図るとともに、「東京カルチャーカルチャー」で、お客さまに楽しんでいただけるさまざまなイベントを行ってまいります。

ヘボコン(過去の出場ロボ)

大会URL: 
 https://dailyportalz.jp/kiji/hebocon2019-kokuchi
参加定員: 
 32チーム *応募多数の場合は抽選となります。
賞:
優勝、審査員賞、最も技術力が低かった人賞(会場投票)

●ヘボコン紹介動画● https://youtu.be/YCx_scvzxNY

ヘボコン(過去の出場ロボ)

ヘボコンについて

◆ルール◆
 本大会は、「デイリーポータルZ」を運営するイッツ・コミュニケーションズ株式会社の主催で行われます。
  
 競技内容 ロボット相撲です。日本のスポーツ「相撲」にアレンジを加えたものです。
 基本ルール 100cm x 50cmくらいのベニヤ板が土俵 両側から同時にマシンをスタート(両端でなくてもよい)

ルール:100cm x 50cmくらいのベニヤ板が土俵

土俵から先に出たら負け       転倒したら負け  

**以下の場合は負けではなく試合を継続**

ルール:接地していない箇所が土俵から出る、壊れるは試合継続

ローテクルール
ここから先は、できの悪いロボットでも活躍できるようにする目的で考案されたルールです。
・上記[A]の例外:マシン同士が接触しないうちにどちらかが土俵から出た場合は、試合が成立していないとみなし、やりなおし。(コントロール性能の悪いロボットや、高速で直進するロボットが不利になるのを防ぐためのルール)
ただし、やりなおしは1試合につき2回まで。3回目はこのルールの対象になりません。

ルール:ローテクルール

・1試合の制限時間は1分。1分以内に勝負がつかない場合は移動距離が短いほうが負け
(移動しない重いだけの機体(鉄球とかレンガ)が最強になることを防ぐためのルール)

ヘボコン(過去の出場ロボ)

判定が難しい場合
・上記ルールで判定が難しい場合、最終的にはオーディエンス(観客)が勝敗を決定します。

試合進行と賞
・試合はトーナメント形式の対戦表に沿って進行。
・1勝すると10ポイントの得点を得ます。
・試合ごとに、後述のハイテクペナルティによる減点(1回6点)があります。
・優勝者は、最終的にポイントのもっとも多かった人です。
※通常はトーナメントの優勝者が優勝ですが、減点を受けていた場合、優勝できないことがあります。
・トーナメント「優勝」以外に、「技術力が低かった人賞」を用意しています。優勝よりもこちらのほうがより名誉な賞です。勝ち負けにこだわらず、ヘボコンを楽しみましょう。

マシン規定
以下の条件を満たすロボットで参加してください。
・技術的に稚拙であること(ハイテクノロジーペナルティの項参照)
・故意に相手のマシンを破壊する装置(自走式電動ドリル等)は禁止
・サイズは横50cm縦50cm以内(高さ制限なし)、重さ1kg以内

ハイテクノロジーペナルティ
以下の機能を製作者が自力で実装し、作動させると、技術力が高すぎるためペナルティが課せられます
・遠隔操縦
・自動操縦(各種センサーの情報や時間経過、移動距離等をトリガーとしたコントロール)
・その他、審査員が高度であると認めた機能
※ペナルティはその機能を使用した試合ごとに計算。使用しなかった試合では適用されません。
※開発者の技術力によらない実装方法であればペナルティはつきません。
 例:市販のラジコンキットの上にウサギのぬいぐるみを貼り付けただけのマシンは、遠隔操縦のペナルティを受けません
※高度な機能であっても、実装に失敗し、全く機能していない場合はペナルティはつきません。
 例:敵を自動追尾するはずが、その場でグルグル回ってしまう
※「審査員が高度であると認めた機能」について、ご自身のロボットが該当するかどうかは、事前に主催者に確認することができます。
・ペナルティの減点は、1試合1機能あたり6点。複数の機能を使用した場合は重複して加算されます。

おわりに
 ルールの説明は以上です。ヘボコンに出場する際は、「ヘボコンとは」(https://dailyportalz.jp/hebocon/whats )をぜひお読みください。ヘボコンでは優勝することよりも「ヘボさ」を楽しむことが大切です。勝ち負けにこだわりすぎず、お互いの「ヘボさ」をたたえあいましょう!
 
主催:イッツ・コミュニケーションズ株式会社
 制作:デイリーポータルZ  ヘボコンマスター 石川 大樹  

ヘボコン2(海外)
ルール:土俵から先に出たら負け、転倒したら負け 
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