従業員送迎バスとして国内初 水素を活用した次世代型燃料電池バスの導入 2020年6月より、東京・有明地区にて運行開始

総合サービス企業 シダックスグループの事業会社で、役員車・公用車・旅客バスなど全国約3,600台の車両運行を行う大新東株式会社(東京都渋谷区:代表取締役社長 森下哲好:以下DST)は、契約企業の従業員送迎バスに、水素を活用した次世代型燃料電池バス(以下、燃料電池バス)を導入し、2020年6月22日(月)より東京・有明地区にて運行を開始いたします。なお、従業員送迎バスに燃料電池バスを使用するのは国内初*の試みとなります。

導入する燃料電池バス

DSTは2016年より、自社が保有する車両を用いて、当該契約企業(約2,000名)の従業員用送迎バス(計16台)を運行しています。この度、このうち1台を燃料電池バスに切り替えます。
導入する燃料電池バスには、トヨタの「SORA」を採用。ガソリンを一切使用せず、水素と酸素を化学反応させ生まれた電力で走行するため、年間約20トンのCO2削減につながります。また、大容量外部給電システムを備えており、災害時には電源としての活用も可能です。

DSTは、1962年に企業や官公庁、自治体などが保有する役員車、送迎バスなどの運転から車両メンテナンスまでを一括して行う国内初の自家用自動車管理業を開始。2000年には、当従業員用送迎バスを含む一般貸切旅客自動車運送事業にも参入。2020年6月現在、全国で約230台の従業員送迎バスの運行業務を受託しております。

シダックスグループは今後も、地球に負荷をかけない、持続可能な社会の実現を目指して参ります。

*2020年5月当燃料電池バス購入時の車両使用用途登録時(一般貸切旅客自動車運送事業、従業員送迎バス)

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