NEC、国内・グローバルのマーケティング・プラットフォームを、オラクルのクラウド・マーケティング・オートメーション製品で統合

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は本日、日本電気株式会社(本社:東京都港区、執行役員社長 兼 CEO:新野 隆、以下 NEC)が、グローバルでのマーケティング・プラットフォームの一元化を目的に、マーケティング業務向けクラウド・アプリケーション製品群「Oracle Marketing Cloud」のマーケティング・オートメーション製品「Oracle Marketing Automation (Oracle Eloqua)」を導入し、このたび稼働開始したことを発表します。

NECは従来、案件創出やナーチャリング*を目的に、国内市場向け、海外市場向けで異なるマーケティング・オートメーションのクラウド・サービスを使用していました。それぞれのシステムで個別にキャンペーンを運用し、指標やプロセスの可視化、顧客関連データの一元管理に課題がありました。また既存のクラウド・サービスでは標準機能に含まれない部分を担当者がカスタマイズして追加するなど、個別作業が発生し、運用に負荷がかかっていました。
*見込み客に対し、さまざまな情報を提供しながら、購入意識を高めながら有望な見込み顧客へと育成すること。

このたび、NECでは、より質の高いデマンドを創出し営業に提供すること、一人ひとりのお客様に最適なコミュニケーションを行うことで顧客との関係性を深め、またROIの可視化や向上、データ・セキュリティの強化を目的に、マーケティング・プラットフォームを「Oracle Marketing Automation (Oracle Eloqua)」で刷新しました。

導入後、注力キャンペーンを中心に「Oracle Marketing Automation (Oracle Eloqua)」を利用開始しています。対象の属性やエンゲージメントをスコアリング機能で分析し、確度の高い対象向けにメール配信を行った結果、CTR (クリック率:Click Through Rate)が利用開始前と比較し、約7倍向上しました。

NECでは、「Oracle Marketing Automation」を以下の点で評価しています。
▶マーケティング担当者にとって必要な機能が、グローバル標準のべスト・プラクティスを元に網羅されており、グローバルで統一の標準化されたフォーマットを利用することで、戦略や指標を共有できる点
▶見込み案件の確度の高さを数値化するスコアリング機能において、施策実施中でも容易にスコアリングのルールを変更できるなど柔軟性が高いため、PDCA*を回しながら、最適な方法をリアルタイムで修正し、迅速に実施できる点。これにより、営業部門に渡すリードの質、スピード、量を向上

  • Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。
    ▶NECのセキュリティ基準を満たすオラクルのクラウド・サービスであり、長年のパートナーシップによるオラクルへの高い信頼
    ▶システム部門に依頼することなく、マーケティング担当者自身でキャンペーンの設計、スコアリングロジックの設定、分析などが柔軟に行えること

今後は、海外市場向けにブランド認知の向上や、海外拠点での情報管理を行いながら、マーケティング活動で得られた顧客情報を活用した顧客との関係性の深化、さらには新規案件獲得などを目的に、アジアを中心とした地域などでも展開していく予定です。またこの取り組みで蓄積したノウハウをお客様提案へ活かしていく予定です。

日本オラクルでは、「Digital AID (デジタル・エイド)by POCO(The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに社会に貢献するクラウド・カンパニーとして、オラクルのクラウドのメリットを最大限に活用いただけるよう推進しています。「Oracle Marketing Automation」はマーケティング・オートメーションを実現するクラウド・アプリケーションとして、マーケティング部門のユーザーにも直観的で分かりやすく、簡単かつ迅速に導入することができ、効果的に活用していただけるよう取り組んでいきます。

日本オラクルは、2016年7月27日(水)に、マーケティング、カスタマーサービス、営業、人事、財務部門の業務を支援するオラクルのクラウド・アプリケーションやお客様事例の最新情報を紹介するイベント「Oracle Modern Business Experience 2016」を開催します。
「Oracle Modern Business Experience 2016」概要
・主 催: 日本オラクル株式会社
・日 程: 2016年7月27日(水)10時~17時
・会 場: シェラトン都ホテル東京(東京都港区白金台1-1−50)
・詳細・登録受付URL:http://www.oracle.co.jp/events/mbx/2016/
*本イベントの内容は主催者側の都合により中止、変更される可能性がありますので予めご了承ください。

参考リンク
・日本電気株式会社
http://jpn.nec.com/
・Oracle Marketing Cloud 概要
http://www.oracle.com/jp/applications/customer-experience/marketing/index.html

日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援 する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

日本オラクル公式ソーシャル・メディア・チャネル
・Facebook http://www.facebook.com/OracleJP
・Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan
・Oracle Marketing Cloud Facebook https://www.facebook.com/omcjp
・Oracle Marketing Cloud Twitter https://twitter.com/OracleMktgJapan

オラクルについて
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 斉藤
Tel: 03-6834-4837/ Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム https://www.oracle.com/jp/corporate/press/index.html

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