遠賀信用金庫、業務効率化および生産性向上に 「POWER EGG」を導入

- ペーパーレス化の促進に加え、社内コミュニケーションの活性化にも有効 -

ディサークル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西岡 毅)は、三谷産業株式会社(本社:石川県金沢市/代表取締役社長:三谷 忠照)、九州シー・アンド・シーシステムズ株式会社と共同で、遠賀信用金庫(本社:福岡県遠賀郡/理事長:岡部 憲昭)へ、統合型コラボレーションツール「POWER EGG(パワーエッグ)」を導入し、2019年4月より利用が開始されました。

「POWER EGG」は、グループウエア、汎用申請ワークフロー、Webデータベース等の機能を保有しており、「POWER EGG」の導入により業務プロセスが可視化され、既存業務のペーパーレス化および大幅な業務の効率化を実現します。

導入の目的

遠賀信用金庫では、小口多数取引を原則とする「先数主義」を掲げ、事業性融資先数および年金受取口座や消費者ローンをはじめとする個人取引先数を大きく伸ばしてきました。その結果、このままでは事務・業務量が増大し、お客様に十分な金融サービスが提供できなくなるという課題が出てきました。そうした中、昨年5月に業務効率化と生産性向上を目的とした「おんしんイノベーションプロジェクトチーム」を設置し、業務の見直しを徹底的に行ってきました。その結果、「POWER EGG」がペーパーレス化のプラットフォームとなると判断して導入を決定し、大幅な事務・業務量削減に向けて取り組みを推進していきます。

導入で期待される効果

遠賀信用金庫において「POWER EGG」の導入により期待する効果は以下のとおりです。

1.ペーパーレス化
報告・申請などの各種書類の電子回覧や決裁の電子化により、ペーパーレス化と既存業務の円滑化を実現

2.業務の見える化
グループウエア機能やワークフロー機能を利用し、金庫内業務・情報の見える化を実現

3.業務の堅確化(※)
自分に必要な情報が「プッシュ配信」されるため、『気づき→行動』へ移ることが可能となり、情報の埋没防止と迅速な事務処理のほか、管理者による管理業務の軽減を実現
※「堅確化」とは、ミスの発生しない確実な仕組みを構築することであり、金融機関においては「効率化」とともに重要な概念です。

(遠賀信用金庫の導入担当者の声)
「POWER EGG」の導入により、ペーパーレス化を柱とする業務効率化と生産性向上への取り組みが加速していきそうですが、それにも増して「POWER EGG」の各種機能のおかげで社内コミュニケーションが活性化されたことが驚きです。業務効率化は社内コミュニケーションの活性化が必須と捉えており、「POWER EGG」を導入して良かったと実感しています。

「POWER EGG」製品特長

「POWER EGG」は、(1)グループウエア、(2)汎用申請ワークフロー、(3)Webデータベース、(4)経費精算ワークフロー、(5)CRM(顧客管理関係)の5つの機能を保有しており、ユーザーが必要な機能を選択して導入することができます(今回の遠賀信用金庫は(1)(2)(3)となります)。画面を4分割した「NaviView」というポータルの入口となるページでは、左上に「今日すべきこと」、右上に「組織からの連絡事項」、右下には「図書館」として組織内で共有管理される情報が表示されているほか、左下は「判断・処理すべきこと」としてユーザーが承認・決裁すべき案件やリスク情報などを速やかに把握・対処できるように情報がプッシュ通知される仕組みになっています。また、Webデータベース機能では、商談管理やクレーム管理などの記録、在庫管理や契約書管理といった台帳情報などの数多くの記録を一元管理できるようにし、検索や共有が簡単にできるため、単なる記録から有用な情報資産に生まれ変わります。

POWER EGGポータル「NaviView」イメージ

補足情報

遠賀信用金庫について

本社:福岡県遠賀郡、理事長:岡部 憲昭 氏
福岡県遠賀郡に本部を置く信用金庫です。経営理念として「相互扶助を基本理念とする共同組織金融機関として、地域の中小企業の発展、地域住民の生活の向上および地域社会の繁栄に寄与することに全力を尽くします」を掲げ、「お客様の役に立ち」「お客様から選ばれる」「地域のベスト金融機関」を目指しています。
https://www.onshin.com/

「POWER EGG(パワーエッグ)」について

「POWER EGG」は、「気づき」と「つながり」をコンセプトに、グループウエア、汎用申請ワークフロー、Webデータベース、経費精算ワークフロー、CRM(顧客管理関係)の5つの機能を備えた統合型コラボレーションツールです。最近では、働き方改革を推進する企業、特に地域金融機関における導入実績が急増し、また、証券会社での実績も加わり、2019年5月末時点で、1,331社(行政・自治体:78団体 金融機関:41行庫を含む)、約427,000ライセンスの販売実績となっています。「業務生産性の向上」「決裁の迅速化」「業務プロセスの見える化」「ペーパーレス化によるコスト削減」の4軸における導入効果が顕著に表れ、ご導入いただいた企業様から非常に高い評価と満足をいただいております。

「POWER EGG」の詳細は以下をご覧ください。
https://poweregg.d-circle.com/

※「POWER EGG」は、ディサークル株式会社の登録商標です。
※「NaviView」は、三谷産業株式会社の登録商標です。
※その他記載の会社名は、各社の商標です。

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