リクルート、ブライダル総研 Research News、約7割が挙式前に入籍
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)の調査・研究組織であるリクルート ブライダル総研(所長:鈴木直樹)より、「ゼクシィ結婚トレンド調査2010」(2009年4月~2010年3月に挙式または披露宴を行った「ゼクシィ」読者全国7,748人が対象)からみえてきた、結婚や結婚式、カップルの特徴や変化に関する分析をお伝えします。
▼『入籍に関する調査レポート』の詳細は下記URLから
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◆『入籍に関する調査レポート』概要
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1.約7割が「挙式日よりも前に入籍」!
全国を対象に行った調査で、全体の71.6%の人が「挙式日よりも前に入籍」をしていることが分かりました。首都圏では「挙式日よりも前に入籍」した人は全国平均よりも高く77.6%ですが、2004年調査の63.5%からは14.1ポイントも増加しており、ここ数年でも急激に増加していることがわかります。
2.入籍のタイミングに地域差も。「挙式前」が多い東日本
この結果を地域別に見てみると、「挙式日よりも前に入籍」した人は、「青森・秋田・岩手」83.6%、「北海道」82.9%、「宮城・山形」79.9%、「首都圏」77.6%など、東日本が他の地域よりも多い傾向があります。
一方で「挙式当日に入籍」したという人が比較的多かったのは、「長野」30.6%、「四国」26.4%と、全国平均の16.3%と大きく差が開きました。その土地や地方に伝わるしきたりや伝統、考え方の違いなどが影響しているようです。
3.妻年齢「24歳以下」では8割以上が「挙式前に入籍」。若いほど入籍が早い傾向
同調査の首都圏の結果を年齢別に見てみると、どの年代でも「挙式日より前に入籍」する人の割合が1番多かったものの、なかでも24歳以下(妻年齢)では81.1%と圧倒的でした。25~29歳では78.3%、30歳以上では74.9%と、年齢が若いほど入籍のタイミングが早いことが分かります。親世代の考え方の変化が影響していそうです。
同居の開始も年々早くなる傾向にあり、もはや「結婚式の同日に入籍、同居開始」は少数派に。夫婦になり一緒に生活をしながら、自分たちのペースで結婚式の準備をし、晴れて夫婦のお披露目をするというカップルが増えています。「結婚式」の意味も、「結婚生活のスタート」から「自立した夫婦としての姿のお披露目」に、少しずつ変わっていっているのかもしれません。
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◆『リクルート ブライダル総研』とは
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『リクルート ブライダル総研』は、株式会社リクルートのブライダルカンパニーに設置されている調査・研究組織です。結婚や結婚式に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展に貢献することを目的として活動しています。
▼『リクルート ブライダル総研』について
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▼リクルートについて
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