大家さんと直接繋がるお部屋探し「ウチコミ！」が賃貸業界の平均成約率を大きく上回る39.5％の成約率を達成

成約率の高さの要因から、近年のお部屋探しの傾向と消費者動向を分析

2023-05-11 09:45

株式会社ウチコミ(本社：東京都新宿区、代表取締役：大友健右)が運営する、大家さんが自ら入居者を募集する賃貸情報サイト「ウチコミ！」( https://uchicomi.com/ )では、2023年3月の成約率が39.5％と、賃貸業界の平均成約率である20％～30％を上回る結果となりました。

成約率が高まった要因や、近年のお部屋探しの傾向について分析しました。

近年のお部屋探しの傾向

近年、インターネットを活用してお部屋探しをする人が増加しています。インターネットを活用するメリットは以下の通りです。

・時間や場所を気にせず自分のタイミングでお部屋探しができる
・希望条件に合う物件情報だけを明確に調べることができる
・幅広い地域の物件情報を見ることができる

単身世帯の増加や、消費者のウェブリテラシーの向上により、お部屋探しを効率的に行いたいという需要が高まっています。また、感染症対策の一環として対面の接触を避けるという面でも、インターネットを活用したお部屋探しは支持されています。

さらに、お部屋探しの際に重要となる内見についても変化が見られています。「まずは内見をしてから候補物件を探す」というスタイルから、「インターネット上で事前に物件の下調べをして、最終確認で内見をする」形が主流となりつつあります。今後の消費者動向として、物件掲載の情報がより多く、内見前に疑問を解消できることがお部屋探しをする上で重要であると言えます。

「ウチコミ！」で成約率が高まった要因

「ウチコミ！」では2023年3月の成約率が39.5％と、賃貸業界の平均成約率である20％～30％を上回る結果となりました。さらに、成約率が40％を超える地域も複数ありました。

「ウチコミ！」の成約率が高まった要因として、大家さんに直接、交渉や質問が行えることが挙げられます。

他賃貸サイトの場合、大家さんと入居希望者の間に不動産会社が入り、その不動産会社が対応窓口となり入居交渉を進めます。質問や交渉をしたい場合には、不動産会社経由で大家さんに確認を取りますが、確認に時間がかかることや、入居希望者の要望を大家さんに交渉をせずに入居を断ってしまう場合もあります。

「ウチコミ！」では、入居に関する決定権をもつ大家さんが質問の回答や交渉対応をするので、入居希望者が直接要望を伝えることができ、大家さんが条件交渉に応じてくれる場合もあります。大家さんとのやり取りを通じて内見前に入居条件を確認することが可能であることが、成約率の高さにつながっていると考えられます。

また、「ウチコミ！」を使っている大家さんの中には、内見からの成約率が100％に近い大家さんもいます。物件掲載のコツや、入居希望者とのやり取りなど工夫次第で成約率を高めることが可能であるため、「ウチコミ！」では成約率の高い大家さんにインタビューを行い、大家さんが成約率を高めるためのヒントとなる情報を発信しています。