国立がん研究センター理事長が「新見解」を解説する 「『高齢者と抗がん剤』の真実」（中釜斉） 　　電子書籍オリジナルで７月10日（月）発売！

　株式会社文藝春秋・電子書籍編集部では、電子書籍オリジナル作品「ライフステージで治療法も変わってくる　『高齢者と抗がん剤』の真実　文春e-Books」（中釜斉）を７月10日（月）に配信します。

「『高齢者と抗がん剤』の真実」は、「月刊文藝春秋」2017年７月号に掲載された、国立がん研究センターが４月に発表した抗がん剤治療の研究報告を理事長の中釜斉氏が自ら解説し、話題となった記事を再編集した電子書籍オリジナル作品となります。

今年４月、国立がん研究センターから「高齢者へのがん治療の効果にかかる研究 報告」が発表されました。研究は抗がん剤使用の有無で患者の生存期間にどう差が出るかを調べたもので、75歳以上の高齢者では、生存期間にほぼ差が見られないという結果が報告されていました。では果たして、高齢者に抗がん剤治療は効果がないのでしょうか。研究を主導した、国立がん研究センター理事長・中釜斉氏が、これらの疑問に答えつつ、高齢者がん治療のいまを解説。これからの高齢者のがん医療の在り方がわかる一冊です。

著者プロフィール
中釜斉（なかがま・ひとし）
国立がん研究センター理事長。
1956年、鹿児島県生まれ。82年、東京大学医学部卒業。91年、マサチューセッツ工科大学の研究員となる。95年に国立がんセンター研究所発がん研究部室長に。2007年、国立がんセンター研究所副所長となる。11年同研究所長を経て、16年4月より現職に就任。厚労省がん対策推進協議会委員。ゲノム医療を用いたがんの新規治療開発に携わり、がん患者の精神面のケアや治療後の社会復帰といった問題にも目を向けるなど、がん医療の総合的な向上を目指している。

「ライフステージで治療法も変わってくる『高齢者と抗がん剤』の真実」(文春e-Books)
著者：中釜斉
販売価格：200円（税込）
（※発売から１カ月間は特別価格100円）
 配信日：７月10日（月）
URL　http://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692042400000000000K

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※配信日・価格は電子書店によって異なります。

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