日本オラクル、マイクロソフト「Access」から「Oracle Database」への移行アセスメントサービスを無償で提供開始

 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明)は、マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ダレン ヒューストン)のデータベース管理プログラム「Access」から 「Oracle Database」へのデータ移行を検討している顧客向けに、無償でその移行手順を診断する移行アセスメントサービスを提供開始することを発表します。「Access」から「Oracle Database」へデータを移行する顧客を対象とし、移行に関するリスクを最小化します。

 本サービスは、「Access」から 「Oracle Database」の移行について、手順と結果を顧客にレポートするアセスメント・サービスです。顧客が実際に使用しているAccessのファイルを日本オラクルが預かり(注1)、当社が提供する無償の移行ツール「Oracle Migration Workbench」を用いて、当社内で実際に移行作業を行います。これによって問題なく移行できるかどうかを確認し、何か問題がある場合には、その解決策を検討して提案します。顧客にとっては、実際の移行作業で問題が発生するリスクを回避し、作業工数を大幅に削減できるメリットがあります。「Access」で開発した既存のアプリケーションはそのままに、データ部分だけを「Oracle Database」に移行することも可能です。こうしたサービスを無償で提供することで、日本オラクルはデータやアプリケーションの統合といった、企業が抱える問題の解決をサポートしてまいります。

 なお、移行アセスメントサービスは日本オラクルの電話とインターネットを活用した営業部門「オラクル・ダイレクト」が実施いたします。サービスに要する日数は、Accessのファイル受領後10営業日程度です。

注1)顧客が日本オラクルにAccessのファイルを提出する際は、データベース定義のみの提出でも可能です。

●「Oracle Migration Workbench」について
「Oracle Migration Workbench」(Migration Workbench)は、他社製のデータベース管理システムから 「Oracle Database」(Oracle8i /9i およびOracle Database 10g)への移行を容易にするツールです。 Migration Workbench はトリガーやストアド・プロシージャを含むデータベース・ スキーマ全体の移行を統合した環境で行えます。
http://otn.oracle.co.jp/software/tech/migration/index.html

■本サービスに関するお問い合わせ先
Oracle Direct
0120-155-096

■本サービス内容をご紹介するURL
http://www.oracle.co.jp/direct/a2o.html

■報道関係者お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社 
コーポレート・コミュニケーション室 
広報部: 北川   
TEL:03-6238-8180 
FAX:03-5213-6990 
E-Mail:Natsuko.Kitagawa@oracle.com

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