イーシー・ワンと日本オラクルがJ2EE基盤構築の推進で協業
株式会社イーシー・ワン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:加山幸浩)、日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明)は、イーシー・ワンのJ2EEフレームワーク「cFramework2.0」とオラクルの「Oracle Application Server 10g」を使用した企業情報システムの基盤構築とJavaシステムの導入を促進で協業することを発表します。
イーシー・ワンは12月25日より同社のJ2EEフレームワークである「cFramework」の新しいバージョン「cFramework2.0」を出荷します。今回の協業により、「cFramework2.0」とオラクルのJ2EEアプリケーションサーバ「Oracle Application Server 10g」が連携し、企業情報システムに最適なJ2EE基盤を提案することで、高速かつ安定したJ2EEアプリケーションを高い生産性で構築することが可能になります。また、構築されたシステムのテスト期間短縮を実現し、容易に拡張できる高品質なJ2EE基盤を提供します。
「cFramework2.0」は「Oracle Application Server 10g」上での動作検証をすでに完了しました。今回の取り組みで両社は「Oracle Application Server 10g」上で新しい「cFramework2.0」を中心とした企業情報システムでのJ2EE基盤の導入促進のための共同プロモーション、共同営業活動を行います。
両社の共同マーケティング活動とプロモーション活動の一環として、本年12月16日に開催されるイーシー・ワン主催のセミナーイベント「cBankForum2003」に日本オラクルがゴールドスポンサーとして協賛するほか、本年12月17、18日に開催される日本オラクル主催のイベント「OracleWorld Tokyo」にイーシー・ワンが出展します。今後も各社が主催するイベントなどを通じて共同プロモーションを展開します。
共同営業活動については、日本オラクルの営業統括部門および各インダストリー営業部門において、イーシー・ワンの営業部門と連携した提案活動や案件支援活動を行い、企業情報システムのJ2EE基盤の導入促進を共同で行います。
【ご参考】
「cFramework」について
cFrameworkは、Sun Microsystemsより公開されているBluePrintsのデザインを踏襲し,その中で推奨されているMVCアーキテクチャを採用しており、コンポーネントの設計スタイルを統一し、企業を超えた再利用を実現するための標準コンポーネント・フレームワークです。2001年9月の出荷開始以来3,000ライセンス以上の出荷実績があり、30社以上の開発・販売パートナーがcFrameworkを利用したコンポーネント開発を進めております。(出荷実績・パートナー数2003年9月末現在)
「Oracle Application Server 10g」について
「Oracle Application Server 10g」は、変化するビジネス上の要求へ効果的に対応するための基盤をあらゆる規模の企業に提供する、統合された標準準拠のソフトウェアです。「Oracle Application Server 10g」はJ2EEとグリッド・コンピューティングの完全なサポート、企業ポータルソフトウェア、高速なキャッシング、迅速なアプリケーション開発、アプリケーションとビジネスの統合、ワイヤレス機能、Webサービスなどを単一のパッケージで提供します。「Oracle Application Server 10g」はグリッド・コンピューティングに最適化されているため、顧客はITシステムにおいてより優れた可用性を実現し、ハードウェアと管理に要するコストを削減することができます。
「cBankForum2003について」
システムを構築されるユーザ企業の経営者、CIO、情報システム担当者などの皆様を対象として、ユーザ企業がITを取り戻すために必要なソリューションや事例などを当社のパートナー及びユーザ企業様からご紹介頂きながら、コンポーネントベースシステム開発の優位性をお伝えします。
主催:株式会社イーシー・ワン
後援:株式会社リックテレコム
協賛:
· サン・マイクロシステムズ株式会社
· 日本オラクル株式会社/日本BEAシステムズ株式会社/株式会社日立製作所
· 株式会社アイ・テイ・フロンティア/翼システム株式会社
· 株式会社UML教育研究所
日程:2003年12月16日(火) 開場:9:00〜
会場:東京コンファレンスセンター・品川( http://www.tokyo-cc.co.jp/index2.html )
URL:http://www.opencbank.net/
「OracleWorld Tokyo 2003について」
日本オラクルの主要製品であるデータベースの最新バージョン「Oracle Database 10g」をはじめとする日本オラクルのすべての製品、サービスを一堂に紹介する情報技術の総合イベント「OracleWorld Tokyo」を2003年12月17日(水)12月18日(木)の2日間、東京・江東区の「東京ビッグサイト」にて開催します。「OracleWorld Tokyo」では、47社のスポンサー企業のもと、セミナーを200セッション実施し、オラクルのオープンなアーキテクチャを支えるパートナー企業を中心に90社以上が出展いたします。
来場のお申し込み・お問い合わせ
OracleWorld Tokyo事務局 TEL : 03-3515-4531
(受付時間 : 土・日曜、祝日を除く 10:00〜12:00/13:00〜18:00)
E-mail:ow2003_jp@oracle.com http://www.oracle.co.jp/oracleworld/index.html
株式会社イーシー・ワンについて
1998年4月会社設立以来、サーバサイドJava、EJBコンポーネントを中心としたシステム開発、システムサービス、コンサルティングなどを顧客に提供してきました。現在は、特にEJBコンポーネント再利用に着目し、EJBコンソーシアム設立などソフトウェア業界発展のために標準化に寄与する一方、cBank(コンポーネント・バンク)事業を開始して、コンポーネントベース開発における開発生産性向上、再利用性の向上などを目的に、cBankパートナーとともに、将来の「ソフトウェア部品産業」を興すべく、この事業に取り組み推進しています。2002年6月JASDAQ市場に上場。従業員123名(2003年9月30日現在)。
URL:http://www.ec-one.com/
日本オラクル株式会社について
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月28日に東証一部上場。従業員数1,440 名(2003年5月末現在)。 URL : http://www.oracle.co.jp/
本件に関する報道関係お問合せ
株式会社イーシー・ワン 広報IR部:山本
TEL:03-5614-7020 FAX:03-5614-7021
e-mail:yyamamoto@ec-one.com
日本オラクル株式会社 マーケティング本部
コーポレートコミュニケーションズグループ 広報担当 玉川
Tel: 03-5213-6144 / Fax: 03-5213-6990
e-mail: Takeo.Tamagawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press/
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