“高級納豆を買って応援!”納豆専門店「二代目福治郎」が クラウドファンディングで好調な滑り出し
有限会社ふく屋(所在地:秋田県横手市、代表取締役社長:古屋 和久)が運営する高級納豆専門店「二代目福治郎」は、6月12日(月)クラウドファンディングを公開し、初日で10万円を超える支援が集まるという好調な滑り出しで注目を集めています。
クラウドファンディングとは
クラウドファンディングとは、募集する企業へインターネットを通じて人々から少額の資金を出資してもらい、それを企業の事業などの運営や目的に充てることで、近年注目されている資金調達の方法です。
「二代目福治郎」では、このクラウドファンディングを活用し、新たなファン(顧客獲得)作りに活用しようとこのたび公開することにいたしました。「二代目福治郎」のクラウドファンディングを立ち上げに協力したのは、READYFOR株式会社(よみ:レディーフォー、所在地:東京都文京区本郷5-33-10)で、これまで日本国内で多くの実績をもつクラウドファンディング支援企業の一つです。
背景
納豆専門店のパイオニア「二代目福治郎」
「納豆専門店」というのは全国でもあまり例がなく、近年全国的に店舗販売を営む同業者が増えてきておりますが、その数はまだまだ少なく、依然として納豆の販売先はスーパーやお店が主流です。そんな特異な業界の中で異色を放ってきたのが納豆専門店「二代目福治郎」です。
「二代目福治郎」を運営する有限会社ふく屋は、納豆の安売り競争が激化していた15年前の開店当初から「こんなに高い納豆が本当に売れるのか?」と言われながらも納豆の直販に取り組んできた、納豆専門店のパイオニア的存在の企業です。10年目を過ぎたころからやっと認知されはじめ、テレビやメディアにも数多く紹介され、経営もやっと軌道に乗ってきました。
広がる納豆の安売り競争
「二代目福治郎」の販売網は、秋田市の直営店販売を中心に、通販、インターネットだけに限定され、お店やスーパーなどには卸さない直販形式をとることで差別化を図り、現在その範囲は北は北海道、南は九州、沖縄まで、日本中へ「二代目福治郎」の高級納豆が届けられています。
しかしインターネットでの販売が伸びてきているなかで、モールへの出店数が増えたために商品があふれてきはじめ、一部ではネットショップ間での安売り競争も始まってきております。
「二代目福治郎」の古屋は、消費者が商品を選ぶ際の基準に価格第一になりやすく、本来売り手側が伝えたい「商品に対する想い」や「商品へのこだわり」がなかなか消費者へ伝わりにくいと感じ、「我々の商品に対する想いを伝え、納得していただいたうえで購入していただくには、何かいい方法がないものか」と模索していたところ、クラウドファンディングを知りました。
商品への想いを伝え、強まるお客様との絆
これまで「二代目福治郎」では、自信をもって作った商品に加え、「どんな想いでこの商品を作っているのか」「なぜこんな高い納豆を作っているのか」など、小冊子やニュースレターなどにその想いを表したツールを添えて、お客様との絆を強めてきました。
「おいしい納豆は、お客様に喜んでいただける」ことを確信した「二代目福治郎」は、本物志向の納豆を全国の方々にどんどん届けようということになりますが、そうは簡単にことは運びませんでした。
インターネットで、新しいお客様に知っていただくには、広告費が必要となってしまいます。
「二代目福治郎」は家族で経営する小さな納豆屋でしたので、その資金のねん出はなかなか厳しいものがありました。
そんなとき、クラウドファンディングを知った古屋は、数あるクラウドファンディングを運営する会社の中からREADYFOR株式会社に相談し、クラウドファンディングを利用して、新しいお客様にしっていただくようアプローチしていく運びとなりました。「これこそお客様に我々の想いやこだわりを伝えられる!」と直感した古屋は、「二代目福治郎」の納豆をクラウドファンディングを活用して新しいお客様との出会いに挑戦いたします。
直営店
納豆専門店「二代目福治郎」
所在地:〒010-0921 秋田県秋田市大町1-3-3
電話 :018-863-2926
店主 :古屋 和久
会社概要
法人名: 有限会社ふく屋(本社工場)
所在地: 秋田県横手市大雄字田根森47-16
代表者: 代表取締役社長 古屋 和久