リクルート『就職ジャーナル』就活生のリアルがわかる「学生×シゴト総研」、「今年の就活生が行きたい業界はどこ？」アンケート結果大公開
株式会社リクルート（本社：東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO：柏木斉）が運営する1日10分の社会勉強サイト『就職ジャーナル』（http://job.rikunabi.com/2011/media/sj/index.html）は、就職活動中の学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」を公開しております。
今回は「行きたい業界はどこ？」をテーマにアンケートを実施いたしました。
▼「行きたい業界はどこ？」記事はこちらから
http://job.rikunabi.com/2011/media/sj/student/souken/souken_vol32.html
■就活生に聞いた人気業界、ダントツの1位は「メーカー」！
理系・男子学生は「メーカー」、文系・女子学生は「サービス」を選ぶ傾向。
現在就職活動中、もしくはこれから就職活動予定の全国の大学3年生、および大学院1年生計469人を対象にアンケート調査を実施。
（調査協力:株式会社クロス・マーケティング、調査期間:2009年12月19日～12月20日）
いよいよエントリーが続々と始まる時期を迎え、就活生は行きたい業界を絞り込み始めています。そこで今回は、今年の就活生がどの業界を志望しているのか(※）、またその業界の業界研究はどのようにして進めているのかについて、その実態に迫りました。
その結果、志望業界としてトップに挙げられたのが「メーカー」で、実に全体の半数を超える票を獲得。続く「情報（通信・マスコミ）」「商社」「サービス」「金融・証券・保険」「ソフトウェア・情報処理」が2割強で並んでいるのと比べて、メーカー志望者の人数が突出する特徴的な結果となりました。また「その他」という回答の中では公官庁や学校といったコメントが目立ちました。
回答の内訳を見てみると、文系学生と学部生、女子学生にサービス業界志望者が比較的多く見られ、理系学生と院生、男子学生にメーカー志望者が多い傾向が見られました。特に院生については、7割を超える学生がメーカーを志望しているという結果となりました。
《※今回のアンケートにおける各業界の分類》
・「メーカー」
総合電機、自動車、部品などの電気・電子系、住宅、食品、化粧品、素材、アパレルメーカー、他
・「情報（通信・マスコミ）」
放送、出版、新聞、広告、通信
・「商社」
総合商社、各分野専門商社、他
・「サービス」
交通機関、コンサルタント、電気・ガス・水道、不動産、人材関連、旅行、ホテル、医療・福祉、他
・「金融・証券・保険」
銀行、信託銀行、信用金庫、証券、保険、政府系金融機関、外資系金融機関、他
・「ソフトウェア・情報処理」
ソフトウェア、情報処理、ゲームソフト、インターネット関連
・「百貨店・ストア・専門店」
百貨店、家電良品店、スーパー、コンビニエンスストア、ホームセンター、その他小売、他
■企業研究・業界研究をした学生は56.1％！
企業研究・業界研究の方法はそれぞれ自分にあった方法で。
続いて志望業界の業界研究をしているか尋ねたところ、2009年12月の時点で志望業界の企業研究・業界研究をした学生の割合は、半数を超える56.1％。残りの4割強の学生は、まだ行っていないことがわかりました。
企業研究・業界研究の方法としては「インターネット全般で」「書籍で」「個社説明会で」「企業ホームページで」という回答がそれぞれ2割を超え、ほぼ横並びの結果に。「インターネット全般で」「企業ホームページで」「就活サイトで」等、インターネットを利用した方法が票を集めるなど、企業研究・業界研究においてインターネットが重要な役割を果たしていることがわかりました。
また「書籍」「新聞」「雑誌」といった情報源を積極的に使っている学生がいる一方、「個社説明会」「セミナー」「OB・OG訪問」「企業説明会」等実際に足を運んで情報を得ようとしている学生も多くいるなど、それぞれ自分にあった方法で情報収集している学生の姿が浮かび上がる結果となりました。
▼「行きたい業界はどこ？」記事はこちらから
http://job.rikunabi.com/2011/media/sj/student/souken/souken_vol32.html
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