『瀬戸焼のうつわと4産地の有機茶:箱膳と茶箱展』 10月1日~3日東京・青山で開催

~日本の伝統的な食文化は、「新しい生活様式」へのヒント~

株式会社クオリアート(所在地:東京都中央区銀座5-14-1 銀座クイントビル7F)は、2021年10月1日(金)~3日(日)の期間、『Personal wares ― 属人器 ~シングルオリジンの有機茶と瀬戸焼~』展示販売会を開催します。また、9月30日(木)、10月1日(金)にはプロ向けの展示商談会も開催いたします。

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タイトルにある「属人器」とは、考古学用語で、自分だけが使う食器や道具を意味する言葉です。自分専用の箸やお茶碗のほか、「マイボトル」や「マイカップ」もこれに該当します。自分だけが使う食器があることは、世界的にとても珍しい文化です。日本では古来より、口をつけて使う食器には使った者の魂が宿ると信じられ、それを使う者の分身として大切に扱われてきました。さらには、感染症予防という衛生機能も持ち合わせていました。個人用のセット化した食器を並べる様式は、その後も連綿と受け継がれています。

今展では、幕末から全国的に普及した個人用の食卓「箱膳」と、個人用の茶道具をセットにした「茶箱」を切り口に、「瀬戸焼」と「有機茶」を展覧します。

瀬戸焼は、「六(ろく)古窯(こよう)」(中世から続く歴史ある六つの焼物の産地)の中で唯一、釉薬による彩色が行われてきました。日本の「うつわ」の代名詞として、1,000年もの間、日本の食卓に欠かすことができない存在となっています。会場では、その色彩、形、手触り、使い勝手の良さなどを実感していただけます。

「うつわ」と同じく、「お茶」も日本の食卓に欠かせないものです。今展では、静岡、愛知、京都、鹿児島の4産地の気候・風土を生かして生産された「有機茶」を選りすぐってご紹介します。

会場では、ご覧いただいた「瀬戸焼」の一部と「有機茶」を実際にお買い求めいただくこともできます。

また、9月30日(木)、10月1日(金)ではプロ向けの展示商談会も開催いたします。商談会は予約制となっておりますのでメール( jpfarmers.intl@lives.ne.jp )またはお電話(03-5792-4408)にてお問い合わせ下さい。

開催概要

日時  : 2021年10月1日(金)~3日(日)11時~20時
      ※最終日は、19時クローズ
会場  : スパイラルガーデン(スパイラル1F) https://www.spiral.co.jp/
場所  : 〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F
TEL   : 03-3498-1171(スパイラル代表)
アクセス: 地下鉄表参道(銀座線・千代田線・半蔵門線)
      B1/B3(エレベーター有)出口
SNS   : Instagram @japans_single_origin
      https://www.instagram.com/japans_single_origin/

内容

(1)瀬戸焼の展示
4つの窯元の瀬戸焼、箱膳、野点・茶箱
(2)お茶の展示
お茶の製造工程(お茶の木から、煎茶、抹茶、紅茶、ほうじ茶ができるプロセス)、抹茶挽き体験
(3)瀬戸焼とお茶の販売

※感染症対策のため、運営方法、開催時間が変更となる場合がございます。
※会場では、入場時の検温とマスクの着用をお願いしております。

出展者

有機茶

いしかわ製茶(愛知県)、株式会社和束紅茶(京都府)、東茶園(京都府)、有限会社おりた園(鹿児島県)、山平園(静岡県)、有限会社人と農・自然をつなぐ会(静岡県)

参加事業者_茶_イメージ

瀬戸焼

合資会社丸朝製陶所、株式会社IMARUYO、瀬戸霞仙(かせん)、三峰園窯
※すべて愛知県瀬戸

参加事業者_窯_イメージ

主催者

商号   :株式会社クオリアート
所在地  :東京都中央区銀座5-14-1 銀座クイントビル7F
事業内容 :国内外での美術展覧会、文化イベントの開催。
      日本産品の需要拡大、輸出促進。
担当   :小林、白石
問い合わせ:03-6853-0009

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