超音波厚さ計「PVX」をVersion IIにモデルチェンジ  薄物・精密検査用のフラグシップとして最高の測定精度を実現

超音波検査機器の販売を行うダコタ・ジャパン株式会社(本社:さいたま市、代表取締役:深澤 義知)は、新製品の超音波厚さ計『PVX』Version IIの販売を11月8日に開始します。

超音波厚さ計 PVX Version II

◆超音波厚さ計『PVX』Version IIの概要
PVXは、0.15mmの薄物から9mの厚物まで測定可能な、0.001mm分解能の薄物・精密検査用超音波厚さ計のフラグシップモデルです。外観はそのままに内部のハードウェアを一新し、測定精度・範囲、処理速度を大幅に向上、Ver.2として生まれ変わりました。
A/Bスコープ表示、独立3ゲート、スキャンモード(高速サンプリング&最小値・最大値ホールド機能)などの様々な機能に加え、感度低下を伝播時間をもとに補正する新機能のGAIN(TDG) SLOPEを搭載しました。
4GBのデータロガーを内蔵しており、測定データは付属のソフトウェアで簡単にPCに転送・表示することができます。さらに、モバイルバッテリーやパソコンのUSBコネクタからの給電にも対応しました。
有機ELディスプレイ(OLED)搭載のカラーモデルと、直射日光でも見やすく電池の持ちに優れたモノクロモデルの2タイプをラインナップしています。

◆用途
・鉄・鋼・鋳鉄・アルミニウム・ステンレスなどの金属や、ガラス、プラスチック、セラミック等の厚さ測定
・塗膜上からの母材(素地)の厚さ測定

◆特徴
・0.15mm~9mの圧倒的な測定範囲
・Aスコープ(RF、半波整流)とBスコープ表示機能を搭載
・ペン型トランスデューサー等の様々な一振動子探触子に対応
・0.001mmの高分解能モード
・高減衰材や厚物の測定に対応する『GAIN(TDG) SLOPE』搭載
・IP65の防塵・防滴性能と2年保証
・4GBの大容量データロガー

◆主な仕様
寸法    :64(W)×165(L)×32(D)mm
重量    :約383g(電池含む)
音速測定範囲:310~18,542m/秒
表示分解能 :0.01mm / 0.001mm *1,000mm以上測定時は0.01mm分解能
測定モード :インターフェース・エコー、インターフェース・エコー・エコー
       パルス・エコー、エコー・エコー、マルチエコー
周波数   :1MHz~25MHz
パルス電圧 :100 / 150 / 200V
パルス幅  :スパイク / ノーマル / ワイド
ダンピング :35 / 50 / 75 / 100 / 300 / 600 / 1,500Ω
探触子   :一振動子探触子
IP等級   :IP65(防塵・防滴)
電源    :単3アルカリ電池3本 / USB給電
測定範囲  :遅延材付きプローブ
        インターフェース・エコー:1.27~25.4mm
        インターフェース・エコー・エコー:0.152~12.7mm
       コンタクトプローブ
        パルス・エコー:1~9,000mm(9m)
        エコー・エコー:2.54~900mm(90cm)
        マルチ・エコー:2.54~150mm
       *測定範囲は、トランスデューサーおよび材質、形状、
       表面状態に左右されます。
主な機能  :アラームモード、差厚測定モード、感度調整、
       スキャンモード(最小・最大値ホールド)、画面キャプチャ、
       USB給電、GAIN(TDG) SLOPE、データロガー(4GB)

◆お見積・お問い合わせ
https://www.dakotajapan.com/reference.html

◆会社概要
会社名  : ダコタ・ジャパン株式会社
所在地  : <本社>
       〒338-0002 埼玉県さいたま市中央区下落合5丁目10番5号
       <本製品を管轄している部門>
       〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町4丁目150番1号
代表取締役: 深澤 義知
事業内容 : 非破壊検査機器の販売および校正
サイトURL : https://www.dakotajapan.com

性能を大幅に向上
0.001mmの高分解能
ディスプレイは2タイプ
様々なトランスデューサーに対応
IP65の防塵・防滴性能
USB給電にも対応
ラバーケース(オプション)
外観
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