「CMMI Ver.1.3」で成熟度レベル5を達成
住友電工情報システム株式会社は、このほど、住友電気工業グループ向けシステム開発を担う部門において、「CMMI(Capability Maturity Model Integration) *1 Ver.1.3」の最高水準となる成熟度レベル5を達成しました。
現在、登録されているCMMIVer.1.3での成熟度レベル5の達成は、日本で5社目となります。
住友電工情報システムでは、2011年、住友電気工業とともに一部のプロジェクトチームで、CMMIレベル5を達成しましたが、その後、対象組織を拡大して、住友電気工業グループ向けシステム開発を担う組織全体において、より一層のシステム品質の向上、組織の開発能力の向上を目的としてCMMI活動を進め、継続的にプロセス改善を実施した結果、今回のレベル5の達成となりました。
当社は今後も、今回整備した経験やノウハウを有効活用し、継続的なプロセス改善を進めるとともに、他のシステム・ソフトウェア開発部門にも展開し、住友電工グループ向けはもちろんのこと、当社のすべてのお客様に、より良い製品を提供し、コンピュータシステムの品質維持・向上に努めてまいります。
以 上
・CMMI、Capability Maturity Model Integration は、米国 カーネギーメロン大学の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
<住友電工情報システム株式会社の概要>
(1) 設立:1998年10月1日
(2) 資本金:4.8億円
(3) 従業員数:450名
(4) 代表者:代表取締役社長 白井 清志
(5) 本社所在地:大阪市淀川区西宮原2-1-3 (SORA新大阪21ビル)
(6) 事業内容:各種業務用ソフトウェアの開発・販売、
パッケージ・ソフトの開発・販売 他
<本件に関するお問い合わせ先>
住友電工情報システム株式会社
ビジネスソリューション事業本部 マーケティング室
TEL:06-6394-6754 FAX:06-6394-6762
Email: mkt@sei-info.co.jp
http://www.sei-info.co.jp
■用語説明
*1 CMMIは、カーネギーメロン大学ソフトウエア工学研究所で開発されたソフトウエア開発を行う組織の成熟度を評価・判断する国際的な指標です。
成熟度は5段階のレベルで表現され、各成熟度を満足するための有効なプロセスの特長を定義しています。レベル5は、ソフトウエア開発のプロセスが組織として標準化され、プロセスの実行状況が定量的に管理され、継続的なプロセス改善が実施できる状況にある組
織を示します。