宮城県東松島市の小学校で「SDGs出前授業」を実施

リサイクル基板から貴重な資源を発見する体験型授業

日本システムケア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:家近 茂、以下「当社」)は、SDGs未来都市である宮城県東松島市の3つの小学校・小学4年生87名を対象に、産学官連携の一環として「SDGs出前授業」に参加することをお知らせいたします。

SDGs出前授業7月のスケジュール

・2023年7月10日(月) 大塩小学校   10:40~11:55
・2023年7月18日(火) 鳴瀬桜華小学校 10:20~11:55
・2023年7月18日(火) 宮野森小学校  13:05~14:20

東松島市大曲小学校にて

当社は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた地域の取り組みを支援するため、パソコンのリユース・リサイクルをテーマにした体験型授業を実施いたします。この授業では、小学生たちに再利用の大切さを体験していただき、持続可能な社会への貢献意識を醸成することを目指します。

パソコンは現代社会において不可欠なツールですが、廃棄物として扱われることが多くあります。当社は、パソコンの再利用を通じて環境への負荷を減らし、資源の有効活用を促進する取り組みを行っています。本授業では、当社のスタッフがパソコンのリユース・リサイクルについての知識や技術を子供たちに伝え、実際の再利用の重要性を体験して学びます。

2023年6月に実施した4つの小学校・小学4年生197名対象の出前授業では、タブレットやゲーム機の分解基板に触れながら、貴重な金属資源が取り出せることを説明。取り出した金属が受賞メダルに使用されたエピソードを通じて、資源の再利用を教えました。

ゲーム機の基板から資源を探す様子

また、子供たちと同じ年代に製造されたパソコンを利用して最新ゲームを楽しみながら、古いものでも修理すれば長く使い続けられること、使い続けることで不要な廃棄物が減ることを教えました。

古いPCを実際に体験する児童たち

東北大学大学院文化研究科国際政治経済論講座 劉研究室(東北大学グリーン未来創造機構)は、東日本大震災直後から被災地の小学校で出前授業(復興教育)実施されました。そして、2019年からはSDGs未来都市の東松島市の小学校を対象に、「SDGs出前授業」を実施しています。

当社は、東北大学・東松島市の取組みに参加しながら、地域の教育活動への参画や持続可能なイノベーションの推進を通じて、社会課題の解決に貢献してまいります。

SDGs出前授業に関する詳細はこちら

会社概要

日本システムケア株式会社は、創業以来、環境コンプライアンスに配慮したITADサービスを提供しています。自然を育む豊かな環境を未来の世代につなげていくことは、今日を生きる企業の社会責任。日本システムケアは、IT機器のリユース・リサイクルを通じて循環型社会の貢献を目指しています。

商号  : 日本システムケア株式会社
設立  : 1989年12月
資本金 : 9,000万円
代表者 : 代表取締役 家近 茂
所在地 : 〒140-0002
      東京都品川区東品川 2-3-12 シーフォートスクエアセンタービル7階
事業内容: 使用済みIT資産買取り・再販、IT資産の導入、保守、
      管理の一括サービス・LCMサービスのご提供、
      各種IT機器のデータ消去、各種IT機器のキッティングサービス
URL   : https://j-sc.co.jp/

お問い合わせ先

日本システムケア株式会社 環境イノベーション推進室
事務局    : 今泉 友枝
電話番号   : 03-6228-1010
メールアドレス: eip@j-sc.co.jp

ゲーム機の基板を見せる様子
基板を資源を探す児童たち
古いPCを体験する様子
最新ゲームを体験する児童
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