「Microsoft Azure」を活用したセキュアなクラウド型業務支援システム「通勤費管理Web」提供開始
乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を開発・運営する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:太田 信夫)は、人事異動等による通勤費管理業務を3.5日短縮できる、マイクロソフトが提供する「Microsoft Azure」を活用したセキュアなクラウド型システム「駅すぱあと 通勤費管理Web」を、4月20日(水)より提供開始します。
製品紹介ページ:https://ekiworld.net/service/business/csv3/
■「駅すぱあと 通勤費管理Web」が実現できること
・ログを解析したタイムリーなバージョンアップ・機能改善
・スピーディーな問い合わせ対応
・標準機能と、企業ごとに異なるニーズに合わせたオプション機能の個別提供
→ 企業ごとにあったシステム運用、利用料金の効率化
・導入時の手間が軽減
■2017年4月に向けて高まる「通勤費管理のシステム化」需要
新入社員の入社、組織変更にともなう人事異動、転勤・転居者対応。会社が新しく動き出す春は、総務・人事担当者にとって大変な繁忙期です。なかでも通勤費の管理業務は、社内人事による対応に加え、ダイヤ改正や運賃改定といった外部要因からの作業負担が多く、スケジュールも非常にタイトです。
そこで求められるのが、通勤費管理業務のシステム化です。2014年4月に消費税が8%に上がった際には、通勤費の変更作業が全社員分発生し、総務・人事担当者の業務負担が増加。システム化に踏み切る企業が多くありました。通勤費管理業務のシステム化に対する需要は、2017年4月の消費税10%引き上げに向けて今後さらに高まると予想されます。
■「駅すぱあと 通勤費管理Web」提供開始の背景
ヴァル研究所は12年以上、「駅すぱあと 通勤費管理システム」を提供してきました。導入企業は累計120社以上にのぼり、使い勝手の良さ、低価格、経路検索システム「駅すぱあと」をもとにした鉄道・バスデータの正確さ、顧客(企業)ごとの異なる要望に合わせたカスタマイズ等にご好評をいただいています。
しかし、既存製品の「駅すぱあと 通勤費管理システム Ver.2」はオンプレミス型のシステムであり、データ更新(ダイヤ改正や運賃改定等)のたびにCD-ROMのインストール作業が必要で、システム自体のバージョンアップもしづらいという課題がありました。また、「ログを解析したタイムリーな機能改善」や「スピーディーな問い合わせ対応」といった顧客からのニーズも存在していました。
そこで、ヴァル研究所はクラウド型システム「駅すぱあと 通勤費管理Web」を開発。「駅すぱあと 通勤費管理システム Ver.2」をバージョンアップした、顧客のニーズに応えられる新しい製品として、4月20日(水)より提供を開始します。
価格はアカウント数(社員数)に応じての従量制となっており、50人までのご利用で12万円(年間利用料/税別)。今年度中に、30件の受注を目指します。
■「Microsoft Azure」採用について
「Microsoft Azure」は、マイクロソフトが提供するパブリッククラウドプラットフォームです。セキュリティとプライバシーを最優先に考えられたクラウドサービスであり、こちらを採用することでスピーディーな開発と顧客への安全な価値提供を実現します。
「Microsoft Azure」公式サイト:https://azure.microsoft.com/ja-jp/
もともとヴァル研究所の業務支援システムは「.NET Framework」 や「SQL Server」といった他のマイクロソフトのプラットフォームも活用しており、「駅すぱあと 通勤費管理Web」に関しても同様で、「Microsoft Azure」との親和性が非常に高い製品です。
「Microsoft Azure」が提供する「Web Apps」等各種サービスをフル活用し、「駅すぱあと 通勤費管理Web」のシステムのバージョンアップや顧客ニーズに合わせたオプション機能の提供をタイムリーに行ってまいります。
ヴァル研究所は今後も、長年積み上げた実績・ノウハウとマイクロソフトの最新の技術・サービスを活用し、さらに同社のビジネス向けサービス「Office 365」と連携したアプリ等、ビジネスの生産性や効率性向上を支援するサービスを開発・提供してまいります。
■日本マイクロソフト株式会社様からのエンドースメント
日本マイクロソフトは、株式会社ヴァル研究所による業務支援システム「駅すぱあと 通勤費管理Web」の提供開始を心から歓迎いたします。「駅すぱあと 通勤費管理Web」がMicrosoft Azureによりクラウド提供されることで、企業のお客様は新規システム導入の迅速化を実現するとともに、運賃改定や法改正による随時のデータ更新作業やシステムのアップグレード作業が不要となるため、運用コストを大幅に削減しながら、業務効率化を実現することが可能となります。
日本マイクロソフトは今後もヴァル研究所様と連携し、両社のソリューションの更なる機能強化を通してお客様の生産性向上、業務効率化を支援してまいります。
日本マイクロソフト株式会社
執行役 デベロッパー エバンジェリズム統括本部長
伊藤かつら
■「駅すぱあと 通勤費管理Web」製品概要
【製品名】
「駅すぱあと 通勤費管理Web」
【製品紹介ページ】
https://ekiworld.net/service/business/csv3/
【機能・特徴】
《基本機能》
●通勤費明細の登録
●通勤費明細の作成
●通勤費明細の継続更新
●運賃改定時の差額算出
●払戻・継続更新処理
《特徴》
●払戻しを自動で計算
●運賃改定にも柔軟に対応
●6ヶ月定期への切り替えでコスト削減
●作成したデータはCSVファイルを介して現在ご利用中の給与システムに連携可能
【価格】
50人利用 120,000円(年間利用料/税別)
※ 51人以上の料金表は直接お問い合わせください。
※ 別途初期導入サポート料金がかかります。
【お問い合わせ先】
株式会社ヴァル研究所 マーケティングセールスチーム
TEL:03-5373-3511
E-MAIL:info@val.co.jp
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社ヴァル研究所
広報担当:福井
TEL:03-5373-3529
FAX:03-5373-3510
MAIL: pr-office@val.co.jp
※ Microsoft、AzureおよびWindowsは米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
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