超重度の高次脳機能障がいの夫を介護した12年間の心の機微を綴る書籍『いっちゃんはビリビリマン』を10月より販売開始！

11月22日、大東市にて出版記念パーティを開催！

2019-10-31 14:30

一般社団法人アイズ(本社：大阪府大東市、代表：白井京子)は、突然脳に重度の障がいを患った夫を12年間の介護した妻が生活の中で教えてもらった大切な経験をまとめた書籍『いっちゃんはビリビリマンー「高次脳機能障がい」なオットと私の日々ー』を、2019年10月より全国の書店及びオンラインサイトにて販売開始いたしました。
また、出版記念パーティを11月22日(金)に大東市立サーティーホールにて開催いたします。

『いっちゃんはビリビリマンー「高次脳機能障がい」なオットと私の日々ー』
https://tiny.cc/0h9efz

出版背景

12年前突然生死の境を彷徨うことになった夫、いっちゃん。全国でただ一人という脳の病気から生還したいっちゃんは超重度な高次脳機能障がいに大変身していた。その介護生活の中で、いっちゃんに前向きに「今を生きることの大切さ」を教えてもらった著者が12年間の心の変化を一冊の本にまとめました。

書籍の紹介

しゃあないやん。ゆうても戻られへんねんもん。
ほんなら、今をどう生きていくか考えたほうがええわ！！
だって、いっちゃんは生きてんねんで！！

著者である平凡な家庭の主婦、白井京子が普通では考えられない経験を振り返って12年たった今、初めて書籍で語ります。
主人公いっちゃんの身に何が起こったのか、何故生命の危機にさらされたのか、何故病院に行くのが遅れたのか、何故重度高次脳機能障がいを負わなければならなかったのか、人生における最低最悪な出来事をどう乗り越えて何故今前向きになれたのか。
「過去は変えられない、戻れない。ならば、今と未来を変えよう。」と、そう思えるようになるまでの心の機微をまとめた本です。
白井京子自身の経験を知ってもらうことで助かる命を増やし、そして障がい者になっても未来があることを世の中の人に知っていただける願いを込めています。

書籍概要

書籍名　：『いっちゃんはビリビリマン
　　　　　ー「高次脳機能障がい」なオットと私の日々ー』
著者　　：白井京子
定価　　：本体1,500円＋税
体裁　　： B6判／146ページ
ISBN　　： 978-4-86372-110-4
販売場所：全国の書店及びインターネット
URL　　： https://tiny.cc/0h9efz

著者情報

白井京子(しらいきょうこ)1963年生まれ。一般社団法人アイズ代表理事。
元々は家庭科教師をしながら普通の主婦をしていたが、43歳の時、夫いっちゃんこと白井伊三雄が全国で一人という脳の病気を発症。重度の高次脳機能障がいとなり、突然介護生活が始まりました。
介護疲れを癒してくれたいっちゃんの口笛に惚れ込み、口笛を形に残すべく2017年、口笛CD化プロジェクト「プロジェクトS」を発足。2018年にCD完成、コンサート開催。
2019年、「人生の途中でアクシデントにあって中途障がい者になっても、人生をあきらめないで胸を張って生きられる世の中にしたい」との思いから、一般社団法人アイズを設立。現在は当事者家族として高次脳機能障がいの啓蒙・講演活動の傍ら、口笛奏者「いっちゃん」のサポーターとして口笛ライブを企画開催、また当事者と介護家族の生の声を届けるキャンデーズプロジェクト、また地元大東市から高次脳機能障がいについて発信しようと活動しています。