日本海ガス、新料金システムを稼働開始
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、執行役社長 最高経営責任者:デレク・エイチ・ウイリアムズ、以下 日本オラクル)は、日本海ガス株式会社(本社:富山県富山市、取締役社長:新田 八朗、以下 日本海ガス)がオラクルの公益企業向け料金管理アプリケーション「Oracle Utilities Customer Care and Billing」を採用し、このたび新料金システムを稼働開始したことを発表します。
日本海ガスは、富山・石川県内の10万件のお客様のもとへ、都市ガス・LPガスを提供するガス事業会社です。同社は、都市ガスやLPガスなどの各調定システムを統合して都市ガス・LPガスの業務プロセス共通化を実現するため、ガス事業における料金システムの全面刷新を決定し、その中核として2012年5月に「Oracle Utilities Customer Care and Billing」を採用しました。
新料金システムは、検針,料金管理,請求、債権回収など、ガス事業会社の基幹業務を網羅的に支援します。現在、日本海ガスの料金部門、コールセンター部門、営業部門や保安部門などのお客様との接点をもつ部門のユーザー約200名が活用しています。本システムの導入により、料金計算業務における効率化とガバナンス強化、料金メニュー拡充や法改正に迅速に対応できるシステムの柔軟性、および、料金収納のクレジットカード対応などを実現しています。
日本海ガスでは、今後日本における電力の自由化をうけ、お客様への複数形態のエネルギーサービスの提供やそれによるビジネスモデルの変革が求められることを想定しています。欧米の電力・ガス事業者で採用実績のある「Oracle Utilities Customer Care and Billing」を導入することで、これらの環境変化にも速やかに対応することが可能です。料金システムの全面刷新プロジェクトでは、アクセンチュア株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:程 近智)が業務設計およびシステム構築を担当しました。
なお、日本オラクルでは、公益業界を含む各業界向けの最新の取り組みを国内外の事例を中心にご紹介するイベント「Oracle Industry Leadership Summit 2014」(http://www.oracle.co.jp/industry)を2014年4月24日(木)に東京パレスホテル(住所:東京都千代田区丸の内1-1-1)にて開催します。
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 石川
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