三菱商事都市開発、銀座8丁目でのホテル開発に着手 2029年秋以降開業予定
三菱商事都市開発株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:森田 憲司)は、この度、東京都中央区銀座に存するオフィスビルを取得したことをお知らせします。本件は既存建物を解体後、ホテルを開発します。2029年秋以降開業を予定しています。
ホテル開発事業の背景
三菱商事都市開発はインダストリアル領域(産業型)とリテール・エンターテインメント領域(集客型)を中心に不動産開発を行っています。昨今のインバウンド誘致策による訪日外国人の増加に伴い、宿泊施設に対するニーズが多様化している背景を鑑み、当社がこれまで不動産開発によって培ってきた開発ノウハウ、三菱商事グループのネットワークを最大限に生かし、大都市圏を中心としたアップスケールからラグジュアリークラスのホテル開発に参入します。
立地特性
本物件は、銀座エリアに位置し、JR「新橋」駅・東京メトロ「銀座」駅・都営地下鉄「築地市場」駅から徒歩圏内と利便性に優れ、更には昭和通りに面し視認性も高く、有望なホテル立地です。また、近接地では「築地地区まちづくり事業」が計画されている他、本物件西側に位置する首都高跡の遊歩道化による視認性・回遊性の向上等、周辺開発による環境向上が見込まれます。
中央区銀座八丁目ホテル開発事業 開発概要
所在地 :東京都中央区銀座8丁目15-2
交通 :JR「新橋」駅 徒歩4分
東京メトロ「銀座」駅 徒歩8分
都営地下鉄「築地市場」駅 徒歩6分
敷地面積:約835m2 (約276坪)
開発用途:ホテル
着工時期:2027年春(予定)
開業時期:2029年秋以降
周辺地図

三菱商事都市開発について
三菱商事都市開発株式会社は「構想力と実現力で、都市の未来を育む。」をPurposeとして掲げ、インダストリアル領域とリテール・エンターテインメント領域を中心に型にはまらない不動産・都市開発を行っています。インダストリアル領域ではドライ物流倉庫に加え、自動倉庫を含めた冷凍冷蔵倉庫やシェア型製造・研究開発施設(innoba(イノーバ))、ライフサイエンスR&D施設の開発にも注力しています。また、リテール・エンターテインメント領域では都心型商業施設やNSC(近隣型ショッピングセンター)、ホテルの開発に加え、横浜赤レンガ倉庫等におけるイベント事業やアリーナの開発も手掛けています。更にアリーナ等を核とした大規模都市開発にも取り組んでいます。
今後も国内外における幅広い産業・顧客接地面を持つ三菱商事グループの総合力を最大限に活かし、お客様やパートナーとともに都市の可能性を開いてまいります。
三菱商事都市開発株式会社 東京都千代田区有楽町1丁目5番2号 東宝日比谷プロムナードビル7階
代表取締役社長|森田 憲司 https://www.mcud.co.jp