デンソークリエイト、 課題・不具合管理も可能にする工数・プロジェクト管理ツール 「TimeTracker NX 4.3」をリリース

車載ソフトウェア開発を手掛ける株式会社デンソークリエイト(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:林 新之助)は、工数・プロジェクト管理ツールの最新バージョン「TimeTracker NX 4.3」の提供を2019年10月30日(水)より開始します。これと同時に、90日間無料で使用可能な評価版の提供も開始します。

課題や不具合と工数・コストを連携して管理

「TimeTracker NX 4.3」では、課題や不具合などプロジェクトの現場で日々発生するアイテムがチケットのように管理可能になりました。高精度の工数管理と連携させて不具合ごとの工数計測も簡単に実現できます。これにより、ソフトウェア開発を始めとしてWeb制作や営業企画など様々な業務において、工数管理や進捗管理のみならず、課題や不具合などの管理にも対応したプロジェクト活動全般の管理ツールとなります。

さらに英語表示やOffice 365/Googleカレンダーにも対応し、これまで以上に多様な現場、幅広い場面において利用可能になります。毎日の工数入力においても、実績工数が簡単にコピー可能になるなど操作性が一層向上しました。

TimeTracker NX 製品サイト: https://www.timetracker.jp/

▼工数管理・プロジェクト管理ツールTimeTracker NXについて
業種を問わず、業務におけるコストや生産性の改善は常に課題となっています。一方、業務やプロジェクトの現場においてコストに直結する作業工数(時間)や進捗状況は把握しづらく、改善をどこから始めればよいのか判断できない状況でした。

そのような現場の改善活動を支援するために開発されたのが、工数管理・プロジェクト管理ツールTimeTracker NXです。工数を見える化することにより現場の課題や問題点を明らかにし、改善につなげていくことをコンセプトとしています。また、現場で「本当に使える」ようにするための使い勝手に徹底的にこだわっています。

2004年の発売以来、大手製造業を中心とする設計・開発部門や生産技術部門、ソフトウェア開発やシステム開発部門、事務部門、さらにシェアードサービス業界など、業種や部門を問わず幅広く利用されています。これまでに72,000ユーザーを超える導入実績があり、長期にわたり継続的に活用されています。

▼最新バージョンTimeTracker NX 4.3の特長
TimeTracker NX 4.3での主な新機能を紹介します。

課題や不具合の管理が可能に

プロジェクトを構成するワークアイテムとして、従来の「タスク」「パッケージ」に加え任意のアイテムタイプが定義できるようなりました。例えば「課題」「不具合」「要求」「リスク」といったタイプが、実際の管理対象に応じて自由に追加できます。課題管理、不具合管理、要求管理などと工数管理を連携させ、プロジェクト活動全般を管理するツールとして利用できます。アイテムタイプごとに、管理項目(フィールド)やステータス定義、さらにプロパティ画面のレイアウトまでが現場の運用に合わせてカスタマイズ可能です。

例えば不具合管理ツールとして不具合ごとの修正工数を算出したり、不具合の収束状況をグラフで見える化したりと、多様な業務で幅広く使えるツールとなりました。

Office 365/Googleカレンダーから予定をインポート

各種スケジューラーの予定情報が手軽にインポートでき、予定を参照しながら工数が入力できるので大変効率的な予定インポート機能。インポートと同時に実績工数データとして取り込むことも可能です。
この対応アプリケーションに、従来のOutlook/Notes/サイボウズに加えご要望の多かったOffice 365(Exchange Online)とGoogleカレンダーを追加しました。

英語表示に対応

多くのご要望をいただいていた英語表示に対応しました。ユーザーごとに画面上のメニュー表示やメッセージを日本語・英語で切り替えることができます。非日本語話者のユーザーや海外拠点のユーザーもストレスなく利用できるようになりました。

その他にも、以下のような新機能や機能改善を実現しました。
・プロジェクト設定内容を手軽に更新
 (プロファイル更新内容のプロジェクトへの反映)
・実績を簡単にコピー&ペースト
・日ごとの実績工数を手軽に確認
・工数入力のためのワークアイテムツリーに「お気に入り」や「非表示」を
 指定してカスタマイズ
・タイムシートのキーワードフィルタ強化

▼販売価格
最小5ライセンスから購入できます。ライセンス数は、TimeTracker NXが利用可能なユーザー数を示します。使用可能な機能の範囲により、Professional EditionとStandard Editionの2つの種類があります。
Professional Edition 100ライセンスの場合、4,000,000円(1ライセンスあたり40,000円、税抜)です。

▼会社情報
社名   : 株式会社デンソークリエイト
本社所在地: 〒460-0008 名古屋市中区栄3-1-1 広小路本町ビルディング
代表者  : 代表取締役社長 林 新之助
設立   : 1991年2月14日
資本金  : 9,500万円
URL    : http://www.denso-create.jp/

不具合の収束状況をリアルタイムに見える化
英語表示に対応
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