「スチレン系ブロック共重合体 (SBC) および同誘導体の世界市場 (2015~2019年)」 - 調査レポートの販売開始
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「スチレン系ブロック共重合体 (SBC) および同誘導体の世界市場 (2015~2019年)」 (TechNavio (Infiniti Research Ltd.)発行) の販売を6月30日より開始いたしました。
スチレン系ブロックコポリマー (SBS) とその誘導体は、ゴムに類似した性質を持つ熱可塑性エラストマーです。その独自の特性 (生分解性、薬物吸収性の低さ、弾力性の高さ、頑強性、光学的透明度、プロセス安定性など) や、特に完全硬化エラストマーのように振舞いながら熱可塑性素材のように加工できることから、工業・商業部門の様々な分野・用途で活用されています。主な用途としては、建設現場における舗装用・屋根材用のビチューメン (瀝青) やアスファルトの調整や、接着剤・シーラント・コーティングの製造工程での溶液粘土の引き下げなどが挙げられます。それとは別に、フットウェアや先端素材の製造工程でも大量に使われています。世界のSBSおよび同誘導体の市場は2014~2019年にかけて、4.99%の年平均成長率 (CAGR) で成長する見通しです。
当レポートでは、世界のスチレン系ブロック共重合体 (以下SBC) およびその誘導体の市場について分析し、市場の概要や構造、市場規模の動向 (今後5年間の予測値)、地域別の詳細動向、市場の促進・抑制要因とその影響力、主要企業のプロファイル (主要製品、事業戦略ほか)、今後の市場機会などを調査・推計しております。
第1章 エグゼクティブサマリー
第2章 略語集
第3章 分析範囲
●市場概要
●主な製品
第4章 市場分析の手法
●市場分析のプロセス
●分析手法
第5章 イントロダクション
第6章 市場環境
●市場概況
●業界内部のバリューチェーン
第7章 世界のSBC・同誘導体の市場
●市場規模とその予測:数量ベース
●市場規模とその予測:金額ベース
●世界各地のSBC生産設備
●ファイブフォース分析
第8章 用途別の市場区分
●世界のSBC・同誘導体の市場:用途別の区分 (今後6年間分)
●舗装・屋根材向け市場
●フットウェア向け市場
●先端材料向け市場
●接着剤・シーラント・コーティング向け市場
●その他の用途向け市場
第9章 製品種類別の市場区分
●世界のSBC・同誘導体の市場:製品種類別の区分 (今後6年間分)
●SBS (スチレンブタジエンスチレン) 市場
●SIS (スチレンイソプロピレンスチレン) 市場
●SEBS (スチレンエチレンブタジエンスチレン) 市場
●SEPS (スチレンエチレンプロピレンスチレン) およびその他のH-SBC (水素化SBC) 市場
第10章 地域分類
●世界のSBC・同誘導体の市場:地域別の区分 (今後6年間分)
●アジア太平洋地域市場
●中国市場
●南北アメリカ市場
●米国市場
●欧州・中東・アフリカ地域 (EMEA) 市場
第11章 購入基準
第12章 市場の成長促進要因
第13章 促進要因とその影響力
第14章 市場の課題
第15章 促進要因・課題の影響力
第16章 市場の傾向
第17章 市場動向とその影響
第18章 ベンダー環境
●競争シナリオ
●生産能力シェア分析
●ベンダー各社の製品マトリクス
●ハーフィンダール指数
●その他の有力ベンダー
第19章 主要ベンダーの分析
●旭化成
●BASF
●Chevron Phillips Chemical
●CNPC
●Dynasol
●Eni
●Kraton
●LCY Chemical
●LG Chemicals
●PolyOne
●Sinopec
●TSRC
第20章 関連レポート
図表一覧
【商品情報】
スチレン系ブロック共重合体 (SBC) および同誘導体の世界市場 (2015~2019年)
Global SBC and its Derivatives Market 2015-2019
● 発行: TechNavio (Infiniti Research Ltd.)
● 出版日: 2015年06月24日
● ページ情報: 135 Pages
【当レポートの詳細目次】
http://www.gii.co.jp/report/infi333554-global-sbc-its-derivatives-market.html
【本件に関するお問合せは下記まで】
販売代理店 株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F