社会福祉協議会で利用者を泣かせる【涙活】講演会を実施 ~7月14日(木)新潟・糸魚川市で、涙の効用を解説~
泣いてストレスを解消する『涙活(るいかつ)』を行う感涙療法士の吉田 英史は、2022年7月14日(木)に糸魚川市社会福祉協議会で『涙活』に関する講演会を開催する運びとなりました。
■泣く活動『涙活』について
涙活とは、意識的に泣くことでストレスを発散する健康法です。涙を流すことによって、自律神経が緊張や興奮を促す交感神経から、脳がリラックスした状態である副交感神経が優位な状態へとスイッチが切り替わります。交感神経とは、身体を動かしたり、緊張したり、ストレスがかかっている時に働く神経です。一方、副交感神経は、寝ている時やリラックスしている時、体力を回復する際に働きます。通常、起きている時には交感神経が優位に働いていますが、泣くとリラックスしている時と同じ副交感神経が優位な状態になります。すると、脳も癒され精神的なストレスまでもが解消されていきます。
■泣くことで免疫力がアップする
泣くことによって、免疫力を左右するリンパ球が活性化し、身体の中から病気の原因となるウイルスを撃退してくれます。また、同時に体表面を守る免疫物質IgAの活動も高まり、目や口などから侵入するウイルスをブロックし、感染症にかかりにくくなります。つまり、泣くことによって身体が内と外から強化され、様々な病気の予防に繋がります。
■涙活講演会概要
講演では、実際に参加者に「涙」を流してもらうことで、『涙活』を体験いただきます。そしてそのうえで『涙活』による感じ方の変化を感じていただきます。
演題:涙がもたらすスッキリ効果とは!?
「ストレスとの上手な付き合い方~暮らしにいかす涙活~」
日時:2022年7月14日(木)13:30〜15:00 (714で”泣いていいよ”の日)
場所:ふれあいセンター ビーチホールまがたま(糸魚川市寺町4-3-1)
主催:社会福祉法人 糸魚川市社会福祉協議会
<吉田 英史(よしだ ひでふみ)プロフィール>
1975年生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了。
高齢者福祉施設、学校勤務を経て、現職に。高校教師時代に、相談に来る生徒たちを見ていて、相談中に泣き出す生徒ほど、早く立ち直っていくことから、「涙は人をスッキリさせて、立ち直らせる効果がある」ことに注目していた。
2013年から「涙活」をスタート。認定資格「感涙療法士」を医師、脳生理学者で、東邦大学医学部名誉教授の有田 秀穂氏と創設。感涙療法士として、学校(生徒・先生・PTA向け)、病院(患者・医師や看護師等の医療関係者向け)、企業、自治体において、涙活セミナーや講演会を実施している。通称、なみだ先生。元高校教師・スクールカウンセラー。
なみだ先生HP: http://www.tearsteacher.com/
涙活HP : https://ruikatsu.net/
5月13日にニューヨークタイムズのYouTubeチャンネルに、涙活、なみだ先生のドキュメンタリー映像が公開