2011年における各国政府のUGVへの投資額は、世界で計7億200万米ドルに達すると予測
株式会社グローバル インフォメーションは、ビジョンゲインが発行した報告書「The Unmanned Ground Vehicles (UGV) Market 2011-2021: Military Robots for EOD & Counter-IED (世界のUGV市場(2011-2021年):持続的市場成長の手段と理由)」の販売を開始しました。
軍用地上ロボットは、簡易爆発装置(IED)の処理から国境警備にいたるまで、人間の兵士に代わって増加する任務を担っています。ビジョンゲインの当レポートは、世界におけるUGV(無人地上車両またはロボットカー)市場の総合的な分析および市場機会について報告しています。ビジョンゲインでは、各国政府は、2011年にUGVに対して世界で計7億200万米ドルの投資をすると予測しています。
最近では、主にイラクとアフガニスタンにおける部隊への爆弾処理用ロボットの調達が、この市場をけん引しました。しかし、軍事作戦の規模の縮小によって、こういった爆発物処理(EOD)用ロボットに対する今後5年間の需要は削減すると予測されています。現在、EODプラットフォームが世界のUGV市場の大半を占めていますが、国境警備から後方支援にいたるまでそれ以外のロボットの役割は定着し始めています。
当レポートでは、ロボットのプラットフォームや関連サブシステムを提供している企業およびUGVシステムに関する研究開発への資金確保を希望する事業体にとっての今後の見通しについても分析しています。
ビジョンゲインの当レポートは、世界のUGV市場が成長市場であり、防衛・セキュリティーシステムインテグレーターから、専門的な自律ソフトウェアデベロッパーにいたるまで、政府との契約締結の機会を通じて商業的成功を収める可能性があることを示しています。
世界のUGV市場(2011-2021年):持続的市場成長の手段と理由
The Unmanned Ground Vehicles (UGV) Market 2011-2021: Military Robots for EOD & Counter-IED
http://www.gii.co.jp/report/kt210193-unmanned-ground-vehicles-ugv-market-2011-2021.html
出版日 2011年08月
発行: ビジョンゲイン
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