【本に助けを求める!】夏休み明けメンタルの整え方

【本に助けを求める!】夏休み明けメンタルの整え方
【本に助けを求める!】夏休み明けメンタルの整え方

夏休み明け、またしんどい毎日が始まるのかと思うと、仕事や学校に行きたくない……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回はあさ出版の書籍の中から、 “メンタルヘルスを保つための自分の弱さの出し方”を教えてくれる本を2冊ご紹介。ぜひ著者取材・書籍紹介など、企画のご検討をよろしくお願いいたします。

1.30万リポスト、24万いいねされたXのマンガ発端! ブラック企業にいた著者が描く、あなたとあなたの大切な人の「まだ大丈夫」が「もう無理……」にならないための実録マンガ

※本書より一部抜粋要約

本書では、自分が気づかない内に進行してしまう、うつの症状や、自殺するくらいなら会社を辞める、という判断力すら失ってしまう危険性も伝えています。「自分はまだ大丈夫」と思っている人がいちばん危険です。「少し働きすぎかな」と感じている方、「ちょっと楽になりたいな」と思っている方が、いまの自分の気持ちを言語化して、状況を改善するための助けとなるストーリーを掲載しています。

書籍情報

タイトル:「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
著者:汐街コナ
監修・執筆協力:ゆうきゆう(精神科医)

価格:1,320円(10%税込) 
発行日:2017年4月11日
ISBN:978-4-86063-970-9
書籍紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b285895.html

amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860639707/asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/14753534/?l-id=search-c-item-text-01

目次

第1章 なんで死ぬまで働きすぎちゃうの?
第2章 SOSに気がついて
第3章 がんばらない勇気
第4章 自分の人生を生きるために
第5章 世界は本当に広いんです
最終章 自分を犠牲にしてがんばりすぎちゃう人へ

著者プロフィール

汐街コナ

広告制作会社のグラフィックデザイナーを経て漫画・イラストの活動を開始。装丁画・挿絵・ゲームキャラクターイラスト等を手がけている。自身がネットプチ依存とブラック企業依存の経験を持ち、デザイナー時代に過労自殺しかけた。この経験を描いたのが本書である。

2.イタリア人初の日本医師免許取得者・パントー先生が伝える「日本人の生きづらさの解消法」

【POINT!】自分の「負の感情」を受け入れて良いと思えるようになる

※以下、本書より一部抜粋要約

「我慢文化」に 飲み込まれない

苦痛を避ける方法として、「ネガティブ」と思われる感情を抑圧し続けることは、自身が意識するかしないかにかかわらず、一時的に「あり」だとしても相当の努力が必要となります。

やがて、この「努力」が限界を迎えると、交感神経系の活動が必要以上に高まり、〝心身ともに不健康〟という結果をもたらすのです。

「弱さ」を望ましくないとする日本の風潮の中で、「弱い自分」を出せず苦しいときは

まずは、信用できる人に、自分の「ちょっと恥ずかし(弱)い部分」を出してみましょう。

家族に対しても必要以上に気を遣い、認めづらい側面を隠してはいませんか? 

自身の弱さを出すことは、自尊心を築き上げる意味でも有効。

相手をよほど不快にさせるようなことでなければ、今までさらさなかったちょっと恥ずかしい側面、苦手なところを出して―よりカジュアルに「シェア」してみましょう。

案外、相手も安心して、自身の「ちょっと恥ずかし(弱)い部分」をシェアしてくれるかもしれません。

信頼できない人であれば、自身の弱さを悪用される可能性もありますが、裏を返せば、本当に信頼できる人を見極めることにもつながります。

撮影:Eriko Taira
撮影:Eriko Taira

もっと専門家や周りの人に援助を求めていい━━感情のコントロールが重視され、感情表現が好ましくない性格特性とされる日本文化

本心から「辛い」「助けて」と伝え、自己開示しない限り、助けを求めたり支援を受けること(援助要請行動)は難しいものです。

日本人は外的な感情表現だけでなく、強い感情を内的に経験することにも、不快感を抱いている可能性があるとされています。

日本では、子どもが親に対して感情を表すと、泣くのを止められたり、罰を受けたりすることが多く見受けられます。

そのような子どもたちが成長し、カウンセリングという概念に接したとき、カウンセリングによって、自分が避け、抑制するように教えられてきた感情そのものを、経験することになるのではないかと、不安や恐れを抱くことは容易に想像できます。

書籍情報

表紙
表紙

タイトル:\イタリア人精神科医 パントー先生が考える/ しあわせの処方箋(Tips)
著者:パントー・フランチェスコ

価格:1,595円(10%税込) 
発行日:2024年2月15日 
ISBN:978-4-86667-661-6
書籍紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b635682.html

amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4866676612/asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17727977/?l-id=search-c-item-text-01

目次

プロローグ どうしたら「しあわせ」になれるのか

Ⅰ部 イタリア人精神科医 パントー先生の診療室

Ⅱ部 パントー先生は考えた
日本人がしあわせになるために
日本社会の文化・慣習と「うまく付き合う」コツ

Ⅲ部 同じ?違う?
日本の「しあわせ」 他国の「しあわせ」

エピローグ 日本人がもっと、さらに「しあわせ」になるために

著者プロフィール

パントー・フランチェスコ

撮影:Eriko Taira
撮影:Eriko Taira

1989年イタリア・シチリア島生まれ。ヨーロッパ最大の私立大学であり、世界で最も大きなカトリック大学である、サクロ・クオーレ・カトリック(聖心カトリック)大学医学部卒業。幼少期に『美少女戦士セーラームーン』に感銘をうけ、多くのアニメ・マンガ文化に触れるうちに、将来日本に住むことを決意。医学部の勉強と並行して、『名探偵コナン』全話(当時)を観て独学で日本語を学び、日本語能力試験で最も難易度が高いN1に一発合格。
イタリアの医師免許を取得後、ローマ最大であり、イタリア国内では2番目の規模を誇る、ローマ教皇御用達のジェメッリ総合病院勤務を経て、日本政府(文部科学省)の奨学金留学生に選ばれ来日。イタリア人で初めての日本医師免許取得者となる一方で、筑波大学大学院博士号取得(医学)。慶應義塾大学病院にて初期研修医として研鑽を積んだのち、同大学病院精神・神経科教室に入局し、精神科専門医となる。現在は複数の医療機関にて精神科医として勤務する傍ら、日々ヲタ活に励んでいる。好物はメンチカツと桜味の和菓子。
X(Twitter):@PantoFrancesco


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